『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson226:わが家がわたしを待っています。わたしは、急いでわが家へ戻ります。
今朝の祈りのとき、透き通った美しい湖が心に広がっているように感じられました。
平和で、しずか。深い安心感と喜びに満ちていました。
 
ずっとこのままで‥と思っていましたが、午後に、あることについて考えなければならないことがわかり、平安の湖を感じ続けるのが困難な状態になってしまったのですが、今日のレッスン「わが家がわたしを待っています。わたしは、急いでわが家へ戻ります」を思いだしました。
 
戻りたいのに、でもそんな悠長なことを言ってはいられない、すぐにでも対処しなくてはいけないのだからと、思考がうるさいのです。
 
そのとき、テキストのこの箇所がすっと思いだされました。
 

あなたが恐れているとき、それはいつでも、あなたが自分の心に誤った創造をさせて、私にあなたの心を導かせなかったということの確かなしるしである。

(『奇跡講座 テキスト編』T-2.Ⅵ.2:10/中央アート出版社)
 
 
心を揺らす必要などどこにもないというのに、自分で選んでそうしているのだということを認めざるを得ません。
祈り、内観すると、持たなくてもよい罪悪感を持っていることに気づきました。
 
問題は1つ。解決法も1つ。これに例外はありません。
ホーリースピリットに助けを求めることで、人を介して気づきやメッセージを受け取らせていただけました。
わが家へ戻るためには、こうして丁寧に進むことが大切だと感じます。
 
 
 
ところで、「わが家」については、過去のレッスンでも出てきました。
 
Lesson160
わたしはわが家にいます。ここでは、恐れはよそ者です。
 
Lesson182
ほんのしばらく心を鎮め、わたしはわが家へ戻ります。
 
 

テキストの12章には、次のような記述があります。

あなたはこの世界ではわが家にいないので、必ず旅に出る。そして、自分の家がどこにあるかわかっていようといまいと、あなたは必ずそれを探す。もしあなたがそれは自分の外にあると信じるなら、探求は徒労に終わるだろう。それが存在しないところでそれを探すことになるからである。あなたはわが家が自分の中にあると信じていないので、自分の中を探す方法を思い出せない。だが、聖霊はあなたのためにそれを覚えており、あなたをそこに導いていく。それが聖霊の使命だからである。

(『奇跡講座 テキスト編』第12章/中央アート出版社)

 

今日のレッスンの第一段落目の内容とつながっていると思いました。

今ここに、わたしが見るに値するものがあると信じるなら、この世界はわたしにとって、これから先も今までどおりのままでしょう。でもここに何の価値も見ず、自分のものとして保ちたいものや、目標として探し求めたいものは何もないと見れば、この世界はわたしから去っていきます。わたしは、幻想を真実に置き換えることを求めていたのではないからです。

 
この世界に、何の価値も見ないこと。外側に、探しにいかないこと。
そうすれば、恐れは幻想だったと思い出せるし、自然と消えてゆく。
 
ホーリースピリットに助けてもらって、わが家へ戻る。
この世界を、後にして。
 
それをけっして、忘れないように、いつも祈りのなかにいたいと思います。
 
 
Blessings,
 
2018.12.12
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック9 祈りのある生き方/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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