奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson102:わたしは、わたしの幸福を望む神の意志を分かち合います。
今日のレッスン内容、4段落目と5段落目にこう書かれています。
今日の練習時間は、あなたに対する神の意志をこのように受け入れることから始めなさい。わたしは、わたしの幸福を望む神の意志を分かち合います。
今、それを、わたしの役割として受け入れます。そのあとは、自分の心の奥深くにこの役割を見いだそうとしなさい。それはそこにあるのだし、ただあなたが選ぶことを待っています。それがあなたの選択であり、あなたが神の意志を分かち合うことだと自覚するとき、あなたはその役割を必ず見つけられます。幸福でありなさい。ここでのあなたの唯一の役割は幸福なのですから。神の愛は、神の子をご自身と同じように愛に満ちた存在として創造されたのだから、あなたも神と同じように神の子を愛しなさい。
と続きます。
幸福とは、わたしの役割――。
それは以前にも述べられていたことでした。
「神の意志を分かち合う」というのは、けれどもどういうことだろうと、思いました。誰かに話して聞かせることを指しているとは考えづらい・・(もちろん一緒にこのことを言葉を介して学び合うというときもあるでしょうけれども)。
「分かち合う」ということの意味に確信が持てないまま今日を過ごしていました。
ある人のことで、いつもの、どうでもよい発言(「いちいち、そんなこと言う必要あるの?くだらない」と思ってしまう、その人の態度)に苛立ちを感じてしまいました。
ゴシップが好きで、他者のことに対していちいち何か言わずにはいられないらしい、その人の性格には多少うんざりしていたのです。
けれども、コースを学ぶようになってしまった(!)わたしは、こういうとき、その日のレッスンや、テキストの一部を思いだしてしまいます。
たとえば今日は、
あなたと同じように創造された者たち全員を尊ぶまでは、あなたは自分自身の完全無欠性を知ることができない。
(T-7.Ⅶ.6:6)
どの心も、必ず投影か延長かのどちらかを行う。(T-7.Ⅷ.1:11)
(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)
ちょうどなぜかどちらも7章でしたが、この2つのことを思いだしました。投影というのは攻撃を伴っている(投影とは怒り)ということについても。
わたしのすることは、「ゆるし」だけなのでした。ゆるすこと、そうして救われること。ただひとりの神の子の完璧さを、つまり真の自己を思いだすこと。それだけでした。間違っていたのは、わたしなのです。
それで、ホーリースピリットに訂正をお願いしました。
その後、普段通り過ごしていて、しばらくしてまたその人と会話するときには、不快感を持っていたことをきれいに忘れていました。いつものように他愛ない冗談まで言って――それでお互い笑って――、今日の午後のことは取り消されていました。
神の意志を分かち合うというのが、どういうことなのかわからなかったけれども、このとき、ああ、分かち合うとは、こういうことなのかもしれない、とおもいました。
レッスン内容を読み返してみたら、ちゃんと、
幸福でありなさい。ここでのあなたの唯一の役割は幸福なのですから。神の愛は、神の子をご自身と同じように愛に満ちた存在として創造されたのだから、あなたも神と同じように神の子を愛しなさい。
と書いてあります。
あなたも神と同じように神の子を愛しなさい。
それが、「分かち合う」ということ。そのように感じました。一緒にそれを経験し合う、ということのようにも。
最後に、今日ハートに響いたテキストの一部をご紹介します。
あなたは神の意志そのものである。他のいかなるものもあなたの意志として受け入れてはならない。そのようなことをすれば、あなたは自分の本性を否定していることになる。これを否定するなら、あなたは自分が攻撃されたと信じ、攻撃することになる。しかし、自分の中に神の愛を見るなら、あなたはそれをあらゆるところに見るようになるだろう。なぜなら、それは確かにあらゆるところにあるからである。すべての者の中に神の豊かさを見なさい。そうすれば、あなたは自分も彼らと共に神の中に居ることを知るようになるだろう。あなたが神の一部であるように、彼らはあなたの一部である。
(『奇跡講座 テキスト編』T-7. Ⅶ.10/中央アート出版社)
まさに、今日の経験そのものでした。
神の意志だけを、わたしの意志として受け入れます。
神の意志だけを、わたしの意志として受け入れます。
Blessings,
愛
愛
2018.8.10
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック4 聖なる関係②/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック4 聖なる関係②/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)