『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson359:神の答えとは何らかのかたちの平和です。苦痛はみな癒され、みじめさはみな喜びに入れ替えられます。牢獄の扉はすべて開かれており、罪はすべて単なる間違いと理解されます。
  
神の答えとは、何らかのかたちの平和。

神の子に罪はなく、分離はなく、神と神の子は、兄弟姉妹たちは、聖霊も、みなひとつ。
ゆるしを通して、その真実に触れ、心の平安、ほんとうの平和、神の平和を思いだせます。
奇跡を通して、牢獄ではなく神の愛のなかに、平安のなかにいたことを思いだせます。
 
間違いは、ただ間違いだったと、それは罪ではなかったのだと、ホーリースピリットは優しく教えてくれます。
 
 
テキスト第28章にこう書かれていました。
 
奇跡は何もしない。するのは、取り消すことだけである。そのようにして、すでに為されていることに対する妨げを無効にする。つけ加えることはせず、ただ取り去るだけである。そして、奇跡が取り去るものは、すでに消え去って久しいが、記憶に保たれているために即座に結果を生むように見えているものである。世界はとうの昔に終わっている。
 
罪悪のすべての結果は、もはやここに存在しない。罪悪が終わっているからである。罪悪が去ったとき、その結果も、原因がなくなって去っていった。もしあなたがその結果を望んでいないというのなら、なぜ記憶の中でそれにしがみついていようとするのだろうか。

(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)
 
 
 
だからわたしのすることは、ゆるしだけ。
訂正されるよう(もうすでに取り消されていることを思いだせるよう)祈るだけ。
 
 
今日はZoomでの学習シェアクラスでした。
みなさんのお話をお伺いし、スーッとそのときやって来る感覚に任せてお話させていただくのですが、いつも、深い安全なところにいることが感じられます。
 
世界はとうの昔に終わっている。
苦痛は・・それは参加される方にとって、非常にリアルに感じられるものであっても、それでも、もうそれは癒されていて、誰も牢獄の中にいないということを感じるのです。
 
だから、何をお話になっていても、どんなことに悩んでおられても、実はそれは遠い昔の夢を語っているのであって、ちっともリアルじゃないし、現在のことではないのです。
 
そうしたことが確信できる、その安らかさのなかで、わたしたちが心を合わせているような、そんな感覚がします。
 
神の子のありのままを、見続けていたいです。
 
 
Blessings,
 
2019.4.24
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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