『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson360:聖なる神の子のわたしに平和がありますように。わたしとひとつである兄弟に平和がありますように。わたしたちを通して全世界が平和で祝福されますように。
  
ああ、ほんとうにいつもこの祈りを憶えていたいと思い、お祈りノートに書き写しました。
冒頭は、こうです。
 
父よ、わたしはあなたから平和を受け取り、それを与えたいのです。

 
 
わたしの心の平和というのは、いつもわたしが神の平安のなかにいること、神から片時も離れたことがないという事実を忘れずにいること、その愛のなかにとどまっているときに感じられるもの。そのように思います。
 
 
テキスト第7章に
 
神の子は、自分が神と共に居ることを知っているときにのみ、幸せである。

とあり、
 
第8章には
 
あなたが心安らかでないとき、その唯一の理由は、自分が神の中に居ると信じてはいないからである。

 
とありました(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)。
 
 
神の愛のなかにいることを思いだし、また、すべての兄弟姉妹も神の愛のなかにいて、安らいでいる、光そのものなのだということを思いだし、ホーリースピリットに見せてもらい、そうしてその心、ひとつの心が、世界を祝福している、すべてを讃えている、そのほんとうの光景を目撃できるよう祈ること。
 
 
何も変えようとしなくていい。そう感じます。
 
自分(!)をより良くしようだとか、人を正そうだとか、世界を変えようだのと考える必要がありません。何もする必要がありません。
 
見るところは、心だけです。内側です。

あなたは自分自身でさえ訂正できない。そのあなたに、他者を訂正することが可能だろうか。だが、あなたは自分自身を真に見ることができるので、兄弟をも真に見ることができる。あなたに任されているのは、兄弟を変えることではなく、彼をただありのままに受け入れることである。

(『奇跡講座 テキスト編』第9章/中央アート出版社)
 
世界を変えようとするのはやめなさい。そうではなく、世界についてのあなたの心を変えることを選びなさい。知覚は結果であって、原因ではない。だからこそ、奇跡における難しさの序列というものは無意味なのである。心眼(ヴィジョン)で見る一切は癒されており、神聖である。

(『奇跡講座 テキスト編』第21章/中央アート出版社)
 
 
過ちは、すでに取り消されたのだから、ただ、真の平和が確かに広がっているのを見るだけでよく、それを邪魔している思いがあるなら——まだたくさんあるに違いないけれども気を落とすことなく——ホーリースピリットに預け、訂正をお願いすること。

いつも、神の平安のなかにいることを、憶えて入られますように。
差し出すことを——どこにいても、誰といても、何をしていても神聖性を、「God Is」を感じることを続けていけますように。
 
 
Blessings,
 
2019.4.25
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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