『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson358:神への呼びかけは、聞き入れられないことも、応えられないままにされることもあり得ません。だから、わたしには確かなことがあります。それは、神の答えこそわたしが真に望む答えであるということです。
  
神の答えこそが、わたしが真に望む答え。
それ以外にはないのでした。
 
テキスト第5章にこのような箇所があります。
 
聖霊は分離に対する神の答えであり、全一な心が創造することに戻るまでの間、贖罪により癒しが行なわれるための手段である。

 
第9章では
 
あなたは、自分ひとりのために喜びを見出せないのと同じように、自分ひとりのために祈ることもできない。祈りとは、「包含」を別の言葉で言い換えたものであり、神の法則の元に聖霊によって導かれる。救済はあなたの兄弟からくるものである。聖霊はあなたの心から兄弟の心へと延長していき、あなたに答える。あなたは神を代弁する声を自分ひとりの中だけに聞くことはできない。なぜなら、あなたはひとりではないからである。…(中略)…聖霊の導きを他者の中に聞かない限り、あなたはその導きを信用せず、また、それが自分に向けられたものだということも信じないだろう。それはあなたのためのものであるからこそ、兄弟のためのものでもあるはずである。神は、あなただけのために声を創造しただろうか。あなたは、神がすべての神の子らに与える答えを聞かずに、神の答えを聞くことができるだろうか。あなたが私に聞かせたいと思うことを、あなたの兄弟から聞きなさい。私が欺かれることをあなたは望まないはずである。

(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)
 
 
今日のレッスンで、わたしは何も真に理解などしていないことをまずはしっかりと受け入れたいと感じました。何もわかっていないと認めなければ、今日の祈りはできないだろうと。
 
そして、神の答えを、兄弟姉妹と一緒に受け取りたいと思いました。
神の答えに、特別なメッセージなど、あるはずがありません。
答えはすべて分かち合われるものであり、いつも「同じ」はずです。
 
それがもし「神の答え」なら、個人的なメッセージや助言などではなく、心に染み渡る、ホーリースピリットを通してもたらされる愛のメッセージであり、それは必ず、兄弟姉妹全員に、ただひとりの神の子に、もたらされているはずです。
 
どんなふうにもたらされるか——。
きっとその多くは、誰かとのコミュニケーションにおいて。
 
目の前に現れてくださる人はみな、救い主です。
神の答えは、きっと・・目の前の救い主のなかにある。
そんな気がします。
 
 
Blessings,
 
2019.4.23
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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