『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson350:奇跡は神の永遠の愛を鏡のように映し出します。奇跡を差し出すことは神を思い出すことであり、神についての記憶を通して、この世界を救うことです。
  
今日の祈りに、
 
あなたを思い出せるかどうかは、その人のゆるしにかかっています。

というところがあります。
 
 
 
すべての力は神からのものであることを思い出し、彼自身が自分でその力を撤回しなければならない。あなたは一なる子の全体のために、このことを思い出すことができる。兄弟が思い出さないままにしておいてはならない。彼が忘れるなら、あなたも忘れるからである。しかしあなたが思い出すなら、彼も思い出す。ひとりでは神を思い出すことはできないからである。これこそが、あなたが忘れてしまったことである。このように、兄弟の癒しをあなた自身の癒しとして知覚することが、神を思い出す道である。なぜなら、あなたは兄弟たちのことを神のことと一緒に忘れてしまったからである。そしてあなたの忘却に対する神の答えが、思い出す道に他ならない。

(『奇跡講座 テキスト編』第12章/中央アート出版社)
 
 
密かにひとりで神を思い出すことは不可能である。なぜなら、神を思い出すということは、あなたがひとりではないという意味であり、そのことを思い出そうとする意欲があるということだからである。いかなる想念も自分ひとりのものと思ってはならない。なぜなら、あなたが抱くいかなる想念も、あなただけのためのものではないからである。…(中略)…孤独な旅は失敗に終わるが、その理由は、見つけ出そうとしているものをすでに除外しているからである。

(『奇跡講座 テキスト編』第14章/中央アート出版社)
 
 
自分が出会う人、思いを馳せる人、想像する人をひとり残らず赦した者でなくて、誰がキリストの内に再生できるだろう。…(中略)…ここにおけるあなたの機能(はたらき)は、彼をあなたのアイデンティティーとして再び受け入れられるように、彼を赦すことだけである。彼は、神が創造したままの彼である。そして彼の本性はすなわちあなたである。今、彼の罪を赦しなさい。そうすれば、あなたは自分が彼とひとつだとわかるだろう。

(『奇跡講座 ワークブック編』レッスン192/中央アート出版社)
 
 
 
こうして繰り返し学んできました。
誰も見知らぬ者にしない。肉体として見ない。罪を見ない。
 
わたしが決めることで、そうして聖霊に助けを求めることで、確かに見えるものが変わります。
 
「ひとり残らず」。
これが今のわたしにとって、とても大切なことであり、取り組んでいることです。
 
感謝以外に、人に対して、兄弟姉妹に対して、抱ける思いがあるでしょうか。
忘れずにいたいです。
 
Blessings,
 
2019.4.15
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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