『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson318:わたしの中で、救いの手段と最終目的はひとつです。
  
救い、救済とは何であったかを振り返ってみます。
 
救済とは約束である。最後にはあなたが神への道を見出すという、神による約束である。それが守られないはずがない。

 
救済とは取り消しである。それは、何もしないことにより、夢と悪意の世界が維持されずに消えていくという意味で、取り消しである。そのようにして、救済は幻想を去らせる。

(『奇跡講座 ワークブック編』パート2/中央アート出版社)
 
 
救済とはまさしく逆説(パラドックス)である!それは幸せな夢以外の何であり得るだろう。救済があなたに求めることは、もとより誰も行っていないことのすべてを赦すことであり、存在しないものを看過することであり、非実在なるものを実在のものと見なさないというだけのことである。あなたが求められているのはただ、自分の意志が行われるに任せること、そして自分が望まないものをこれ以上、追求しないようにすることである。そして、一度もあなたであったことのないものについての夢のすべてから自分自身を自由にさせ、これ以上、無為な願望の力を神の意志の代用にしないことである。

(『奇跡講座 テキスト編』第30章/中央アート出版社)
 
 
 
 頻繁に行う今日の短いほうの練習では、自分の救済は自分の中からくるのであり、自分の考え以外に自分の進歩を妨げるものはないということを、自分に思い出させる。あなたは外界のすべての妨害から自由である。あなたはあなた自身の救済の責任者である。あなたは世界の救済の責任者でもある。だから、次のように言う。
 
  私の救済は私の中から訪れる。私の外側の何ものも、私を妨げることはできない。
  私のうちに、世界と私自身の救済がある

(『奇跡講座 ワークブック編』レッスン70/中央アート出版社)
 
 
 
わたしとはこの身体のことではなく、エゴと同一化してしまっている、間違ったアイデンティティを指すのではなく、わたしとは神の子なのでした。分離はただの一度も起きてはいないし、ここは文字通り夢であって、実在していません。
 
わたしは悲劇から、地獄から救われるのではなく、何も起きてはいなかったことを認めるという「取り消し」によって救われます。わたしはずっと、神の子のままだということをはっきりと思いだすことによって。
 
神と神の子はひとつ。その真実を思いだすのみ。
真実を、愛を覆っているあらゆるがらくたの思いを、ホーリースピリットによって訂正してもらうのみ。
それは、もちろん、わたしにかかっているのです。
 
救済の責任を・・深く受け入れます。
 
 
この頃は、ワークをしているときだけでなく、日常で神の愛を感じるが増えました。
とてもしずかで、あたたかく、優しく、平和です。
 
Blessings,
 
2019.3.14
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック12 創造の海へ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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