『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson302:暗闇のあったところに、わたしは光を見ます。
  
祈りの冒頭で、
 
父よ、わたしたちの目はついに開きつつあります。

 
と書かれています。
 
ワークブックのレッスン4巡目にしてようやく、この最初の一文に対して、「はい、そうです」と言える心になっていました。
 
それまでがどうだったかは、もう憶えていませんが、どこか他人事のように感じていたのではないかと思います。
実感がまるでなかった、あるいは恐れを感じていたように。
 
 
今日のレッスンの最後に、
 
神こそがわたしたちが求める究極の目的であり、神こそがわたしたちが神のもとへ行くための手段です。

とありますが、この一文にも、ほんとうにそうだと感じられました。
 
 
今まで、いったい何を見ていたんだろう。
何も見ていなかったし、何もしていなかった。
少しも真に受け取ってはいなかったし、ちっとも理解などしていなかった。
 
 
わたしのすべての間違い——真実を、愛を覆い隠そうとして貼りつけてきた、がらくたの思いたち、その塊——に亀裂が入って、ポロポロと剥がれてゆくのを感じます。
 
幾分かはきれいに剥がれ落ち、真実の美しさ、神の愛がとどまることなく溢れ出ているのを感じます。
頑固にこびりついているものもあるようだけれども、もう長くは持たないだろうと思えるいっぽうで、こうしたものたちが、最後の砦のように感じられる時が来るかもしれないとも思いますが、どうであれ、みな幻想であって、真実ではないのだから、恐れるに値しません。
 
何より、わたしは一人でこれをやっている(経験している)のではなく、むろん、ホーリースピリットに導かれて、イエスに助けられて取り組んでいるのであって、最後の一歩は神によって・・目を覚ますのだから、
 
神は、けっして失敗しません

 
とイエスが言うのだから、安心していていいのです。
 
 
今日もまた、クライアントさんたちと、兄弟姉妹たちと愛をわかち合う一日となりました。
感謝の思いが、広がります。
 
真に還るときは、みな一緒なのです。
ただのひとりも、見知らぬ者にしませんように。

すべてをゆるすことができますように。
神だけを見ることができますように。

 
 
Blessings,
 
2019.2.26
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック11 蘇生する自己/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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