『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson300:ほんの一瞬しかこの世界は存続しません。
  
もしこの世界をリアルだと思っていたら、
 
死と悲しみは、ここに来るすべての者の確実な運命です。なぜなら、その者たちの喜びは、所有するどころかつかもうと手を伸ばす前に過ぎ去ってしまうからです。

という冒頭の文は、暗い気持ちにさせるものかもしれません。
 
でも、この世界というのは幻想で、夢で、実在していないのでした。
それを思いだすなら、むしろこの世界がほんの一瞬しか存続しない(一瞬の夢でしかない)ということは、嬉しい知らせなのだと感じます。
 
今日は、心にしか力がないこと、心の繋がり、わたしたちはひとつだということ、この世界で唯一できることは「ゆるし」であり、それは感謝を感じられることなのだということを、確かに、経験を通して再確認できました。
 
今日のすべてが——仕事のときも、プライベートのときも、どこにいるときも——ホーリースピリットの采配によるもの、ホーリースピリットのガイダンスのなかのことだと感じられたのです。いくつもの「偶然」(!)が重なり合っていました。
 
時間も肉体も、この世界は存在しないということを学ぶために、時間を、肉体を、その日一日のすべてをホーリースピリットに捧げるというのは、こんなにも豊かで、嬉しくて、感謝と喜びで満ちることなのだと実感した一日でした。
 
夢は夢。
それならば、この夢をなかのすべてのことを、夢から覚めるためだけに使っていただく。
ほんとうの喜びは、この世界を超えたところにあるのだから。
 
ここが一瞬で終わること——というより、ここは実在などしていないということに、そして、少しも変わらず神の愛があり、神の子は永遠に神の子のままであり続ける(無罪であり、神聖なのだということ)に、心から感謝したいと思います。
 
 
 
Blessings,
 
2019.2.24
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック11 蘇生する自己/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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