『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson299:永遠なる聖性は、わたしの内にとどまっています。
  
ほんとうに嬉しい、安心し、感謝する事実だと感じます。
 
わたしがいくら、わたしのアイデンティティを間違って認識していようと、どれだけ自己憎悪の思いを持っていようと、どれほど愛のない考えを繰り返してきたとしても、ほんとうのわたしは、一切変化していないのです。
永遠のスピリットであること、神の子であること、つまり・・愛そのものであり、神聖さそのものであるということは、その事実は、一切変わらない。
 
むろん同じように、誰も彼もが、この世界でどのように映っていようとも、ほんの一瞬でさえ神の子でなかった時はなく、事実は、真実は、ただ真実のまま、神によって保たれている。
 
それがどんなに、喜ばしいことか。
どれほど、感謝してもし尽くせないことです。
 
 
永遠なる聖性は、わたしの内にとどまっています。
 
これが真実だと思いだすためには、たとえば悲惨なニュースを見ても、被害者と加害者の世界に同意して、かわいそうだとか、ひどいだとか言って反応するのではなく——人としての感情というものを否定するわけではないにしても、それを正当化することなく——静かに、ホーリースピリットを呼び、あるいはイエスに助けを求めて、わたしたちの神聖性は決して汚されてはいないこと、神の子には何の罪もないということを心の眼で見ることができるように祈ること。
 
そうしたことを日々続けてゆくことが何よりも大切だと感じます。
 
 
今日知ったニュースですが、アメリカのフロリダで、車のキーが車内にあるままロックをかけてしまったことにより、1歳の赤ちゃんが閉じ込められてしまい、開けられなかったため、偶然(!)奉仕活動でその現場近くにいた受刑者たち5人に頼んで(車上荒らしのテクニックを持っていたので)、開けてもらったという出来事があったそうです。
 
犯罪のために使ったテクニックを、救出のために使った。
わたしは、ホーリースピリットの采配のように感じました。誰にも罪がないということを、たとえばこのようにして、「ゆるし」が行われるように——たとえACIMを知らない人であっても受け入れられる形で——助けられる、導かれるのだということは、とても嬉しいことです。実際、わたしの心にあたたかさが拡がってゆくのを感じました。
 
永遠なる聖性は、もちろん犯罪者とされる人のなかにもあって、それは揺らぐことがなく、神によって保たれている。
 
何を見ても、どこにいても、ただこの事実だけを知覚させていただく、経験させていただく、それだけを願いとして過ごしていきたいです。
 
Blessings,
 
2019.2.23
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック11 蘇生する自己/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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