『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
初めて読まれる方はこちら

 

Lesson257:わたしの目的が何であるかを思い出させてください。
  
目的についてはテキストでこのように述べられている箇所があります。
 
自我は永遠性という問題については妥協している。また、真の問いにいくらかでも触れるような問題のすべてに対しても、同じように妥協している。本題からそれた問題に関わることによって、自我は真に問うべき質問を隠し、それを心の外に置いておきたいと望んでいる。肝心でないことに忙しく関わるという自我に特有の態度は、まさしくその目的のためである。解決できないように仕組まれた問題に没頭することは、学びにおける進歩を妨げるために自我が好んで使う手だてである。しかし、これらの陽動作戦を展開する者たちによって決して尋ねられることのない一つの問いは、「それは何のためのものか」というものである。これこそが、すべてのことに関連してあなたが尋ねることを学ぶべき質問である。その目的は何なのか。どのような目的であろうと、それが自動的にあなたの努力を方向づけることになる。あなたが目的について決定するなら、そのとき、あなたは自分の将来の努力についての決定をしたことになる。それは、あなたの心を変えない限り効力をもち続ける決定である。

(『奇跡講座 テキスト編』第4章/中央アート出版社)
 
 
自我の目的で生きることも、ホーリースピリットの目的で生きることもできる。
何をするにしても、「わたし=この身体」ということを、つまりは分離の思いを強固なものにするために時間を使うのか、「わたし=神の子」ということを、つまり分離はなくワンネスが真実であるということを思いだせるよう、物事のすべて、知覚しているもののすべてを「ゆるしの機会」、「癒しの機会」としてホーリースピリットに使ってもらうのか、それは自分が選んでいるのだということを忘れず、神以外の平安はなく、神以外のゴールはないということを本当に深くしっかりと受け入れているかどうか。
 
それが問われているなと感じました。
 
エゴと聖霊の、二人の主人に兼ね仕えることはできない。
何をするときも、何を思うときも、「それは何のために?」という問いの答えをごまかさずにいたいと深く思います。
 
 
Blessings,
 
2019.1.12
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック10 特別性の終焉/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
 
(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
その他のレッスン記録についてはこちら
 
 
時折配信しています◎お気軽にご登録ください