『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson232:父よ、一日中ずっとわたしの心の中にいてください。
とても心地よく、このような思いを持ち続けたいと感じる祈りです。初めてこのレッスンに書かれている祈りを知ったとき、ノートに書き写したことを憶えています。
 
一日、とても安らかでした。
何があっても、護られている。けっして脅かされることはない。
そのやさしさ、愛、真実、平安を感じました。
 
直接、神に祈るということが、以前はとても難しいことのように感じられていました。
祈りがどこか表面的で、ほんとうに心から創造主を感じて、創造主を思って祈ってはいないと気づいたとき(たしかワークブック3巡目の頃です)、ほんとうに心から父に向けて祈ってみたいと思えたのを憶えています。
 
そうしたら、神というのはどこか天高いところ、わたしとはかなりかけ離れた、遠くにいらっしゃる存在で、関わり合えるなどということはないように感じていたのに、神は、わたしのなかにいらっしゃったし、この身体にまったく関係なく――だから、わたしの中に、と言っても、身体の中に、臓器の中に納まっているはずがなくて――、どこまでも広がっていて、つまりはすべてのことだったのだと、ある種の衝撃とともに気づいたことを、今でもはっきりと記憶しています。
 
神という、わたしとは別の、切り離された存在がいるわけではなかったのです。
神とは、すべてのことでした。
 
神とわたしは、ひとつなのでした。
わたしはすべてと、ひとつなのです。
 
テキスト(『奇跡講座 テキスト編』中央アート出版社)の7章にこうあります。
文字通りの意味で、神はすべてにおけるすべてである。すべての実存は、すべての実存である神の中に在る。したがって、あなたは神の中に居る。あなたの実存はすなわち神の実存だからである。

 
あなたのための神の意志が完全な平和と喜びであるというのなら、それのみを経験しているのでない限り、あなたは神の意志を認めることを拒んでいるに違いない。神の意志は永遠に不変であるから、揺れ動くことはない。あなたが心安らかでないとき、その唯一の理由は、自分が神の中に居ると信じてはいないからである。だが、神はすべての者の中に居るすべてのものである。神の平安は完全なものであるから、あなたもその中に含まれているはずである。

 
神のなかにいるということを思いだすために、「父よ、一日中ずっとわたしの心の中にいてください」と、祈る。
ああ確かに、わたしは神の内にいたのだ、そこから一瞬たりとも離れたことはなかったのだということを、深く、深く・・感じていきたいです。
 
今日も神に感謝する一日でした。
 
 
Blessings,
 
2018.12.18
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック9 祈りのある生き方/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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