奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
初めて読まれる方はこちら
非常に深い学びとなるレッスン。
他の人を攻撃することは自分自身を攻撃することにほかならない
と、冒頭に書かれており、テキスト第10章では
すべての攻撃は自己攻撃である。それ以外のものではあり得ない。本来のあなたとは違った者であろうという、あなた自身による決断から生じているため、それはあなたの自己認識に対する攻撃である。したがって、攻撃とはあなたの自己認識が失われる方法である。
(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)
と述べられています。
自己認識が失われる…。真の自己が思いだされないままになる…。
大事なこととして、今日のレッスン第3段落目に
自分は自我ではない
ということが書かれています。
レッスン25でも同じことが述べられていました。
自我はあなたではない
自分が自我だとい誤った自己認識によって、あなたは何が何のためにあるのかを理解ができなくなっている。
自分のことを自我(エゴ)だと考えていると、攻撃(自己攻撃)をし続けることになるし、恐れ続けることになる。でも憶えておきたいことは、自分の想念が自分に恐れをもたらしていて、だからこそ、自分の解放は自分にかかっているということ。
自分自身の思い以外のものに傷つけられることは不可能だといったん理解したら、神への恐れは必ず消え去る
これは、ほんとうに、深いところに関わっているので、表面的にはピンとこないこと、自分には神への恐れはないと思ってしまいがちかもしれないことですが、隠さずに見ていくなら、ゆるしのプロセスを、アトーンメントのプロセスを進んでいくなら、必ず直面することになると感じます。
あなたが磔にするのはあなた自身以外にはあり得ないのなら、あなたはこの世界を傷つけてはおらず、だからその復讐や追撃を怖がる必要はありません。そしてまた、投影の裏に隠している神に対する激しい恐れに怯え隠れる必要もありません。あなたが最も恐れているのはあなたの救いです。
隠しているので、ピンと来ないだけなのです。
そして、わたしが最も恐れているのは、わたしの救い・・。
恐怖があなたの心を完全につかんでいるようで、脱出できる見込みはまったくないように思える瞬間があります。あなたがきっぱりと、自分が恐れているのは自分自身なのだと理解するなら、心は、自らが分裂していることに気づくでしょう。
わたしが恐れているのは自分自身・・。
神の子であるという真実、その強さ、その清らかさが、そんなにも恐いものになっているとは・・。
もう怖がらずに、ただわたし=神の子という真実を、兄弟姉妹のなかにひかりを見ることをとおして、ホーリースピリットにゆだねるなかで、しっかりと受け入れたいと思います。
最近は、たとえ相手が苛立ちをにじませていたり、自分の考えを正当化しようとしていたりしていても、どんな態度であっても、わたしはただ愛を返すのみなのだということを、頭でわかっている気になっているのではなく、ハートで受け取り、実際それをリアルに経験できるようになってきました。確かに、奇跡は起こるのです。
相手の態度が、ちょっと引くような、社会人らしくないような受け答えの仕方であっても、それは攻撃なのではなく、とても怯えているだけなのだと気づいたときがあって、まさに“call for love”なのだとわかったとき、愛以外のもので返す、応えることなどできるはずがないのだと実感しました。
「心は、攻撃することも攻撃されることもありえない」のでした。
そのことを忘れず、今日のこのレッスンのことも忘れず、胸にとどめ、進んでいきたいと思います。
愛
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック8 豊かさの力学/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)