奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson186:この世界の救いは、わたしにかかっています。

 
とても大切で、深い内容のレッスンだと感じました。

傲慢さと謙虚さについて述べられています。

この世界の救いは、わたしにかかっています。

これは、いつかあらゆる心から傲慢さをすっかり取り除くという宣言です。これが真に謙虚な思いであり、その思いは、あなたに与えられている役割だけを自らの役割として保っています。

冒頭ではこのように。

また、第2段落では

わたしたちに求められているのは、ただ役割を心から謙虚に受け入れ、自分たちはその役割に適しているということを自分勝手な傲慢さで否定しないことだけです。

と述べられています。

 

傲慢さと謙虚さについては

Lesson61
わたしは世界の光です。

Lesson152
決心する力はわたしのものです。

これらのレッスン、そしてテキスト第9章でも出てきました(詳細はレッスン152のほうで触れています)。

 

救いは、わたしの役割を必要としていて、救い全体がわたしにかかっている。そのことを、本当に心から深く受け止めて、唯一の役割を果たしていきたいと思うばかりです。

自分で勝手にゴールを設定することには、計画を立てることには、何の意味もないし、ただ痛みを生じさせるだけであるけれども、ホーリースピリットの導きに従って、ほんとうのゆるしを続けてゆくなら、確かに救いは経験できる・・それを、自分を抜きにして成り立つというふうに考えることなく、このレッスンの内容を忘れずにいようと思います。

 

この世界の救いは、ゆるすことのできるあなたにかかっています。それがあなたのここでの役割です。

 

そんな大げさな、と言って逃げようとするのは、自分で勝手に作り上げた自己像(セルフイメージ)を、つまりは幻想を、キープしておきたいだけのこと。自我(エゴ)と一体化したいだけのこと。

そんな傲慢さは、すぐさま捨てて、このことに「はい」と言って受け入れ、喜びと感謝の心で、ゆるしを続けていきたいです。

Blessings,
 
2018.11.2
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック8 豊かさの力学/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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