『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson76:わたしは神の法のもとにのみあります。
 
 
今日のレッスンはなかなか厳しい内容です。
この世界には救いがありません。救いがないところに救いを探してきてしまっていたことになります。
 
自分を救うためにあなたが入念に計画した奇妙で歪んだ一切の法則に、自分は縛られてはいない、と認めると、そこにどんな自由があるか考えてごらんなさい。あなたは本当に、積み重なった札束や山のようなコインを持っていないとひもじい思いをすると思っています、あなたは本当に、小さな丸薬や、尖った針を通して血管に注入される液体が病気や死を防いでくれると思っています。あなたは本当に、もうひとつの身体があなたと共にいないと自分はひとりぼっちだと思っています。
 
こんなことを思うのは狂気の沙汰です。…(中略)…あなたは医療、経済、健康の「法則」に服従しなければいけないと思っています。身体を守りさえすれば自分は救われるだろうと思っています。
 
こんなことは法則ではなく狂気です。
 
……と続きます。
 
 
信じてきっている、間違った法則の数々。
それらを大事にしているうちは、苦しみや痛み、悲しみや孤独を感じずにはいられないのだということを、つまりけっして救われることはないということを認めることは、とても大切なことだと感じます。
 
 
テキストにはこう書かれている箇所があります。
 
自分の外を探すのはやめなさい。それは失敗し、偶像が崩れるたびにあなたは涙を流すことになるからである。天国が存在しないところに天国は見つからず、そこ以外に平安はあり得ない。
 
 
この世界の偶像のすべては、内なる真理をあなたに知らせずにおくために作り出された。またそれは、完全で幸福であるためには自分の外にあるものを見つけなければならないという夢に対する忠誠を、維持するためでもあった。平安を期待して偶像を崇拝しても無駄である。神は内側に宿り、あなたの完成は神の中にある。いかなる偶像も神に取って代わることはできない。偶像に頼ってはならない。あなた自身の外を探してはならない。
 
(『奇跡講座 テキスト編』第29章/中央アート出版)
 
 
 
第31章にはこう述べられている箇所があります。
 
絶望せずに、この世界の中には答えが見つかる希望はないということを、今、学びなさい。しかし、この学びと共に始まったばかりのこのレッスンを裁いてはならない。さらに別の道を指し示すように見える別の標識を、世界の中に探すのはやめなさい。あるはずのないところに、これ以上希望を探してはならない。今、あなたの学びを速めなさい。そして、すでに学んだことを超えて、これから学ぶべきことへと進まない限り、あなたは時間を無駄にするだけだと理解しなさい。
 
 
 
時間の無駄遣いは、したくありません。
まっすぐに、進みたいとおもいます。
 
Blessings,
 
2018.7.15
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック3 聖なる関係①/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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