『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
初めて読まれる方はこちら

 

Lesson241:この聖なる瞬間に救いが来ます。
今日のレッスン内容と祈りを読んだとき、これまでとは異なったことを感じました。
テキストの第13章にかかれている、この箇所をすぐに思いだしたのです。
 
あなたは正気よりも分離のほうを好んでいるが、正しい心の中で分離を手に入れることはできない。あなたは特別な好意を求めるようになるまでは、平安の中に居た。その要求は神にとって異質のものであったから、神はそれを与えなかった。そしてあなたは、神の子を真に愛している父に対し、これを求めることはできなかった。それゆえに、あなたは神を愛のない父親としてしまい、そのような父親だけが与えることのできるものを父に要求した。そうして神の子の平安は粉々に砕かれてしまった。彼はもはや自分の父を理解しなくなったからである。

 
「ひとりを選び出す」とは、「ひとりにする」ということであり、したがって、孤独にすることである。神はあなたに対してこのようなことはしなかった。あなたの平安は神の一体性の中にあると知りながら、神があなたを離れたところに置くようなことをするだろうか。神は苦痛を求めるあなたの要求だけを否定した。苦しみは神の被造物に属するものではないからである。

(『奇跡講座 テキスト編』第13章/中央アート出版社)
 
 
父に対する深い愛は、すべてに与えられているものであるのだから、「特別な好意」を求めるということはあり得ないことであったのに、そのような思いを持ったことによって、分離を選んでしまった。
 
元に戻るには、ひとつであるということ、比較や攻撃というもの、分離がないということを、ほんとうに思いだすことが大切で、ゆるしというのは、そのためのことなのでした。
 
ですから、今日の祈りは、今まで以上に深く心に入ってきたのです。
 
今やわたしたちは、お互いをゆるしています。だから、ついにもう一度あなたのもとに参ります。
父よ、あなたの子は、一度も離れていなかった天国へ、わが家へ、戻ります。
正気を取り戻し、わたしたちがひとつであることを思い出させてもらうとは、なんとうれしいことでしょう。

 
お互いのゆるし抜きに、天国に戻ることができるはずがありません。特別性を求めた過ちは、取り消されているのです。
 
 
今日も素敵なわかち合いの時間を経験することができました。
神の平安、神の愛のなかでひとつであるということは、とても幸せなことです。
 
 
Blessings,
 
2018.12.27
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック10 特別性の終焉/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
 
(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
その他のレッスン記録についてはこちら
 
 
時折配信しています◎お気軽にご登録ください