『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
初めて読まれる方はこちら

 

Lesson242:今日という日は神の日です。この日は、神へのわたしの贈り物です。
 
とても心に染み渡る、素晴らしいレッスンだなと感じました。
 
この242番の言葉を見たときに、2年前に引いた御神籤のことを思いだしました。御神籤にはたいてい、裏に「神の教え」というのが書かれていると思うのですが、そこに
 
今日という日は生日の足日(いくひのたるひ)
神の御影の満ち足る日
 
と記されていたのです。
 
リズムがよく美しい言葉だったので、すぐ暗記してしまいました。コースの教えと繋がるものがあると感じたのを憶えています。
 
 
「今日」というその日が特別なのではなくて、いつもそう、今もそう、これまでもそうだったし、これからもそう。
いつも愛されていて、祝福されている。神の贈り物はすでに与えられている――。
 
ほんとうにそれを実感したいなら、完全に思いだしたいのなら、自分の人生を自分で導こうとするのをやめて、ホーリースピリットに完全に任せることが大切。
 
今年よりいっそう思うようになったのは、完全に委ねるということ、いつも一歩退いているということについてです。
自分でわかっている、自分は正しい判断ができると思い込んでいるのでないかぎり、ホーリースピリットのガイダンスにのみ従うという生き方をせずに、自分の経験則やら価値観、得た情報や知識をあてにするなどということをするはずがありません。
 
 
神は導くことはしない。神にできるのは、完璧な智識を共有することだけだからである。導きとは評価するものである。なぜならそれは、正しい方法と間違った方法があり、その一方は選ぶべきものであり他方は避けるべきものであることを示唆するからである。一方を選ぶことによって、あなたはもう一方を放棄する。聖霊を選ぶことは、神を選ぶことである。神は文字通りの意味であなたの中に存在するのではない。あなたは神の一部である。あなたが神のもとを離れることを選んだとき、神はもはや妨げなくあなたと智識を共有できなくなったため、か神を代弁する声をあなたに与えた。あなたが別の声を作り出したので、直接の親交(コミュニケーション)が断たれてしまった。

(『奇跡講座 テキスト編』第5章/中央アート出版社)
 
 
だからこそ、聖霊、ホーリースピリットの声に耳を傾けて、この夢の世界のすべてを、ホーリースピリットが見るように見ることができるよう、心のトレーニングを続けていく。
それがわたしの、本当にやるべきことです。
 
 
Blessings,
 
2018.12.28
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック10 特別性の終焉/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
 
(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
その他のレッスン記録についてはこちら
 
 
時折配信しています◎お気軽にご登録ください