『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
初めて読まれる方はこちら

 

Lesson84:復習2 レッスン67,68
 
 
レッスン67
愛は、わたしを、愛そのもののように創造されました。
 
レッスン68
愛は不平不満を抱きません。
 
 
レッスン67と68は、同じことを言っているんだなと感じました。
 
レッスン67の復習の内容で印象に残ったのは、
 
自分自身についての概念を育てて真の自己と取り替えることもしません。

という箇所です。
 
自分に対する勝手なイメージ――わたしはこういう性格、わたしにはこういうところがある、などといったあらゆる考え――を、どうしてこんなに大事にしようとするのか・・どうしてそんなに、自分を愛そのものであると、ほんとうに深く、完全に受け入れることが嫌なのか・・なんだか可笑しく感じられます。
 
愛は、わたしを、愛そのもののように創造されました。そう言ってみると、感謝の気持ちが出てくるのだけれども、そのいっぽうで、そんな状態を一刻も早くぶち壊したいという欲求(エゴの誘惑)が生まれてくることも感じてしまいます。
 
「葛藤ゼロ、例外ナシ」を生きたいとおもうのに、なかなかやっかいです。笑
 
 
なんであれ、問題を抱えてしまうときは、神を、創造主を忘れているときだなとも感じました。
長めのワークのときに、「自分の神聖性を隠さない」というメッセージを受け取りました。
 
本来、隠し果せるものではないのに、痛めつけたり傷つけたり、汚したりできるのだと思っているらしいことに、嫌でも気づかされますが、神聖性を受け入れることは、もちろん全員の、すべての神聖性を受け入れることであり、それが「救い」なのだから、エゴを教師とするのではなく、ホーリースピリットが告げてくれることに従いたいです。
 
 
 
ワークブック4巡目で、レッスン68を学んで以来、「不平不満」にはかなり敏感になったようにおもいます。注意深くなった、エゴの誘惑に警戒するようになった、という意味です。
 
ほんのささいなことでも、予想外なことがあるとイラッとしてしまいがちでも、「愛は不平不満を抱きません」ということを憶えていれば、イラッとすることなく、ただ受け止めることができます。
 
復習の内容で、
 
わたしが不平不満を抱くとき、わたしは愛を攻撃しています。ということは、わたしの真の自己を攻撃しているのです。

という箇所が印象に残りました。
 
長めのワークをしようとしたとき、どうしても、あることが気になっていて、そのことが出てきてしばらくワークに取り組めませんでした。
 
ワークに集中したいのに、こびりついて取れないのです。
それを、そのままホーリースピリットに託したとき、ふと、わたしがわたしを傷つくことが可能な存在だと見ているから、このようにとらわれているのだということに気づきました。
 
ああ、そうだった、何の力もないものに力を見ていて、わたしの本質を忘れていた、と感じたとたんに、かなり軽くなり、すっきりしました。
 
 
あなたは傷つくことはあり得ず、自分自身の全一性の他には何も兄弟に見せたいと望んではいない。彼があなたを傷つけることなどできないと彼に示し、何かを理由にして彼を責めることのないようにしなさい。

(『奇跡講座 テキスト編』第5章/中央アート出版)
 
 
自分自身を愛のない存在として見ることを選ぶなら、あなたは幸せにはならない。

(『奇跡講座 テキスト編』第59章/中央アート出版)
 
 
 
今日響いた箇所です。
テキストを読むと、ほんとうに・・洗われてゆく感じがします。
 
 
Blessings,
 
2018.7.23
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック4 聖なる関係②/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
 
(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
その他のレッスン記録についてはこちら
 
 
時折配信しています◎お気軽にご登録ください