やっぱり7月5日には、何も起きなかったですね。5月12日のメルマガでその話を書いたので、きっとみなさん不安になることはなかったと思いますが。

7月と言えば——今月は参院選があるので、いくつかの街宣をYouTubeで聞きました。あるレベルで見ると、この選挙によって日本の運命が変わるのかもしれません。

運命が、変わる——?
 

台本はすでに書かれている”(L158)とコースで述べられていることの意味を勘違いしている人が多いようで、誤解したまま、この言葉だけがコース学習者たちの中で繰り返されているらしいことがわかったときは驚きましたが(L158を前から順に、イエスが言っている、その文脈通りに、よく読んだほうがいいです)、決定論について語られているわけではありません。

このことは、ワプニックさんも、デイヴィッドも言及していて、デイヴィッドの著書『覚醒へのレッスン』に、友人とデイヴィッドとのやり取りが次のように記載されています。

友人 脚本はすでに書かれていて変更できないということですか。

デイヴィッド わたしは神の決定論は信じません。コースは、わたしたちに選択が残されていると言っています。

 

わたしたちの選択は、この大長編(?)分離物語(自我がでっち上げたこの世界の物語)を、自我(ego)を選んだ心のまま再体験するか、もしくは、これを鮮やかに取り消した聖霊(Holy Spirit)と一致した心で再体験するか、これだけです。

巷で使われている「世界線」という言葉を用いるなら、どの世界線になるか(ワプニックさんの言い方では「ビデオライブラリーの中で、どのビデオを選び取るか)は、その時その時の心の決断によるのであって、「絶対にこれしかない、全て決められてしまっている」、というものではありません。

唯一決まっていることは——誰もが必ず救われる、ということ。なぜなら、本当は分離など一度も起きていないからです。誰もが、必ず、すでに救われているという事実(分離というのは文字通り夢に過ぎず、永遠の一体性があるばかりだという真実)を受け入れることになっています。

肉体(個人)が救われるのではなくて、分離を信じていた<心>が救われるのです。どんな世界になろうと、どんな人生ストーリーであろうと、肉体レベルでどうなろうと、<心>は救いを受け入れることができます。

  
だからこそ大事なことは、わたしたち一人一人の<決断>です。
世界で起きていることを思えば、誰にとっても、自我を選んでいる暇なんてないと感じます。自我の防衛が“小規模に適用された場合は苦痛を伴い、大規模な場合にはまぎれもなく悲劇的となる”(T-3.I.2)のですから。

真実に、天国に還ることをしぶっているわけにはいきません。“遅延は永遠においては問題にならないが、時間の中では悲劇的になる”(T-5.VI.1)からです。

イエスがこんなにはっきりと告げてくれていてもなお、自分の知覚(ものの見方)を正当化しようとするとしたら、地獄を望んでいるとしか言いようがありません。

わたしたちの心は、“文字通り山をも動かすほどの力”をもっているとイエスは言います。この想念の力を侮って、自分を卑小な者と偽り続けても、救われることはありません。

 

どの想念も、解放する力か殺す力かのいずれかをもっている。そして、どの想念も、思考する者の心から離れることも、彼に影響せずにいることもあり得ない。

T-21.VII.13:7,8
『奇跡講座 上巻』/中央アート出版社

 

自分が抱く想念(思い)のひとつひとつは、解放する力をもった想念(赦し/祝福)か、殺す力をもった想念(殺意/憎悪)か、いずれかです。どちらでもない想念というものはありません(“ニュートラルな考えはない”L16)。

「わたしのほうが正しい!」は、殺す力をもった想念です。いうまでもないことですが。
そしてこの想念の持ち主が、この殺意、憎悪の影響を受けないことは決してないと言っています。愛のない考えは、必ず、その持ち主に、自分に、影響を及ぼすのです。

「わたしの知覚はすべて間違っていました。ホーリースピリット、どうぞ訂正してください。あなたの見方で見られるよう助けてください」という祈りは、解放する力をもった想念です。祈り手は、必ず、この赦しの思いの影響を受ける(贈り物を受け取る)ことになります。

 

では、夏の選挙において大事なことは何でしょうか。

世の中でどんなことが発信されているのか、ある程度見て、聞いて、調べてみて、正直なところ、8つともしっくりこなったのですが、やはり大事だなと感じたことは、どんなときでも、自分の想念が、<解放する力をもった想念>か、<殺す力をもった想念>か、これが弁別のポイントであって、それ以外ではない、ということでした。

正義と悪の戦いとして見てしまったら、自我の思う壺。
小規模に適用された場合は苦痛を伴い、大規模な場合にはまぎれもなく悲劇的となる”のです。これでは意味がありません。

もし選挙に行くなら、その<清き>一票は、本当に、<清き>ものでないといけません。
聖霊と一致した心でないと、<解放する力をもった想念>によってなされないと、意味がないのです。

 

想念は与えられることで増大する。 それらは信じる者が多ければ多いほど強化される。

T-5.I.2:2,3
 

解放する力をもった想念が与えられますように。
聖霊に、神の愛に信を置く者たちによる、純粋な想念が増していきますように。

解放する力を、今こそ、発揮できますように。
わたしたちを通して、なされますように。
 

2025年後半、ご一緒するみなさんと共に、ここにおいて繋がっていたいと思います。

Blessings,

2025.7.6配信
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