『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson14:神は、意味のない世界は創造していません。
 
 
目を閉じて、あなたの心の中をよぎる世の中のあらゆる不安材料に注目します。
ここではそのひとつひとつを取り上げて、順番にその存在を否定していきます。
神はそれを創造しなかった、だからそれは現実ではない、と。

…(略)…

ここには、自分自身や、大切な誰かの身に起こるかもしれないと、あなたが案じていることも当てはめられます。

 
 
今日のレッスン内容の途中には、このようなことが書かれています。
 
最初、とくにこれというものが思い浮かびませんでしたが、しずかに観察していると、最近あった事件、自分自身が気にしていることなどが出てきました。
 
色々と当てはめてみましたが、ふと、「神はわたしの人生を創造しなかった」、「神はわたしの身体を創造しなかった」という言葉が思い浮かんだとき、自分がずっと身構えていたということに気づきました。
 
わたしの人生は、わたしがなんとかしなければならない。わたしの身体は、わたしがなんとかしなければならない。だから常に、警戒していないといけない。
 
きっと、普段ちっとも意識していないけれども、やっぱり奥底にはこういった思いがあるのだろうという気がします。わたしの人生はリアルなもの。わたしの身体は実在する、と。そうでなければ、ほんの微かではあっても、微妙な気持ちになったりしないでしょうから。
 
別のときは、安らかさを感じました。実在していない世界に入り込まずにいられる、すーっと戻ってくるような感覚です。ああ、そうだったと、安心できました。「神は、意味のない世界は創造しなかった」。
 
本文を読んでいたときに、この声の主の愛を感じたときもありましたし、ワークをしていて、あたたかさを感じ、じわっと涙がにじむときもありました。わたしはけっして被害者ではないという感覚が得られたときも。
 
しばらく目を閉じて、あじわっていたときもありました。ほんとうに・・穏やかさを感じられて。
 
 
 
ところで、「これは現実ではない」と言うことは、「現実逃避」ではありません。むしろ普段、何の疑問も持たずにこの世界をリアルだと思って過ごしているほうが、ある意味「現実逃避」なのだとおもいます。
 
 
今日はテキストの、この箇所が胸に響きました。
 
神は恐れの作者ではない。あなたがそうである。あなたは神に倣わずに創造することを選んだ。だから、自分のために恐れを作り出した。あなたが心安らかでないのは、自らの機能を全うしていないからである。

(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版/T-4.Ⅰ.9:1-4)
 
 
 
ほんとうの責任を、果たしたいです。
 
 
 
 
2018.5.14
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック1 わたしは何も知らない/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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