『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています

 

Lesson1:わたしが見ているものには、何ひとつ意味はありません。
 
 
ゆっくりと目に入るものに
これを当てはめていったとき、
 
やはり自分のなかで
勝手な違いを見ていることに気がつきます。
 
たとえば、「自分のもの」と「そうでないもの」に
何らかの違いを感じていたり、
 
「自分のもの」のなかでも、
「大事なもの」/「お気に入りのもの」と
「そうでないもの」とがあって
 
等しく「意味はない」ということを
認めていない思いがあるということを、
認めざるを得ません。笑
 
 
わたしのボールペン一本と、
わたしの人差し指一本との違い。
 
メモ用紙一枚と
一万円札一枚との違い。
 
 
例外を作ろうとする思いがあることに
気づかされます。
 
わたしには子どもがいないけれども、
もし子どもがいたら、我が子にこれを
果たして当てはめることができるだろうかと、
 
飼っている猫を見つめながら
ふと思いました。
 
「この子には、何の意味もありません」。
 
 
わたしが勝手に貼り付けた「意味」というものは
何もかもみな間違っていて、
それらには確かに何の意味もない。
 
自分が見たいように見ている、
都合よく見ている。
 
それは少しも、「見ている」ことには
ならないのだと思いました。
 
「見えているふりをしている」だけであって。
「わかった気になっている」だけであって。
 
都合よく見ることを、
本当に卒業したい、完全に終わりにしたい。
 
そして、本当の意味で「見たい」。
 
そのように感じたレッスンでした。
 
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック1 わたしは何も知らない/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
あくまでもごく個人的なものです)