わたしは愛、あなたは愛 ——11月のおたより | ヒーリングスクール Lumière et Vérité |ルミエール＆ヴェリテ〜奇跡のコース・奇跡講座

あまりにも濃密な毎日を過ごしているうちに、気づけば11月の半分が過ぎ去っていました。
つい最近まで扇風機（家庭用のよくあるものと、小型のもの、外出時にはハンディファン——11月も持ち歩いているのはわたしだけでした笑——）が必需品だったけれど、やっと涼しくなってきましたね。

11月3日と4日に、Neda Boin(ネダ・ボイン)さんのイベントを無事に開催することができ、たくさんの方々にとって、感動的な、衝撃的な体験となった、それはもう、麗しい２日間となり、今もわたしのハートは喜びに満ちています。ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました♡
　

Nedaが、「I am love. You are love. って日本語で何て言うの？ボイスメッセージを送ってくれる？」という連絡をくれたとき、Nedaの気持ちが伝わってきて、とても嬉しく感じました。日本のみなさんを祝福する心、兄弟として歓迎してくれている心、“あなたの友となってあなたとつながらせてほしい”(T-31.I.8:2)という、聖なる呼びかけが伝わってきたからです。

ボイスメッセージを送信してすぐに、「わ〜たしは、愛。わ〜たしは、愛。わ〜たしは愛。この音で合ってる？　あ〜なたは愛。あ〜なたは愛。あ〜なたは愛」と、ピアノを弾きながらメロディをつけて歌った音声を、送ってきてくれました。
これを聴いたとき、ハートが開く感覚になり、ああ、これを参加されるみなさんと一緒に歌えるんだなあ、幸せだなあ♡と感じました。

　
実際、初日のコンサートの最後に、この歌によるペアワークを経験しました。会場のたくさんの方が涙されていて、全き愛に全員が優しく包まれ、ペアで見つめ合い、「わたしは愛」、「あなたは愛」を歌い続けることで、覆いが溶けてゆき、内側の光に気づかずにはいられない、自分の本性を認めずにはいられない、非常に深い愛の体験を受け取りました。本当に・・美しかったです。

そのときの動画を一部、YouTubeチャンネルでご紹介しています。当日参加された方々にとっては、またあのときの感覚を思い出して、あたたかな気持ちになることと思いますし、参加されていない方々にとっても、何か、じんわりと感じられてくるものがあるのではないかなと思います。ぜひご覧になってみてください♡

いま、ふと、このレッスンを思い出しました。

レッスン282 ー今日、私は愛を恐れない。

１．今日、私がこのことさえ悟れば、全世界のために救済が達成されるだろう。２これは、正気を失わず、父であり源である神ご自身に創造されたままの私自身を受け入れるという決断である。３これは、真理が愛の喜びの中で永遠に生きているときに、、私は死の夢の中で眠り続けることはしない、という決意である。４これは、神が愛するわが子として創造した自己であり、私の一なるアイデンティティーである存在を、私が認識するという選択である。

２．父よ、あなたの名は愛であり、私の名も同じです。２これが真理です。３真理を別の名で呼ぶことで、真理を変えられるでしょうか。４恐れという名は、単なる間違いです。５今日、私が真理を恐れませんように。

『奇跡講座下巻』中央アート出版社

神の名は愛であり、わたしの名も愛。
神の本性は愛であり、わたしの本性も愛。

神は愛そのものであり、わたしも愛そのもの。
みんな愛そのもの。

肉体レベルで見れば、でこぼこしているわたしたち。とても「完璧」とは言えない。
それは、そうなのです。偽りのアイデンティティーは、この自分像は、肉体と同一視してきた「この自分」というものは、“全一”に、“完璧さ”、“完全性”に、背を向けた自我によるイリュージョン（あり得ないメイキング）なのだから。

神という、“完全無欠性”から分離したと信じている自我が作るものはみな、不完全、完璧なんかじゃない。当然のこと。
そして、神という“完全無欠性”、“完璧さ”が創造されたものはみな、“完全無欠”、“完璧”。

この「ワタシ」は、夢。
でも、”わたし”は、愛。

“わたし”は、「ワタシ」を、攻撃しません。
“わたし”は、「ワタシ」を、ゆるしたのです。

この「ワタシ」には、何の力もありません。
なぜなら、実在していないからです。

けれども、“わたし”には、“すべて”が与えられています。
なぜなら、“すべて”によって、創造されたからです。

この「ワタシ」が、何をしようと、何もしておらず、真の意味において、何も成されていません。
何もする必要はありません。

“わたし”は、常に、＜真のおこない＞を続けています。失敗はあり得ません。
“わたし”の創造主には、失敗などあり得ないからです。
“わたし”の意志と、神の意志は、ひとつのものです。
永遠に、愛を延長しています。

「ワタシ」を放棄して、“わたし”を受け入れます。
わたしは、愛。あなたは、愛。