学びの過程は「自分に優しく」／奇跡のコース・奇跡講座

#011

ACIMはじめてさん向けコーナー

今回は、コース(ACIM)を学んでいく上で
とても大切なことを書いてみます◎

なおご紹介くださる場合は、
このページのリンクをお知らせいただけましたらと存じます。
(本文のコピーはできません©️)

＊

ACIMのことは気になるけれど・・

◉なんだか近寄り難い
◉修行のようで厳しそう
◉難解すぎてできなさそう
◉果てしないイメージがある

こういったことを感じられる方が
結構いらっしゃるようです。
　

テキストの内容は
確かに難解…決して「すぐわかる」とは
言えないものですが、

コースの学びは苦しいものではなく
どんどん軽やかになっていける
幸せな道です・.*

コースの教えを実践するというのは
自分をゆるす道を歩むこと、

ほんとうの自分を思い出すために
日常で人々と奇跡を受け取ること。

そんなふうに言えると思います＾＾

この道の、どこが、
苦しいでしょうか。(>_<)笑

愛と奇跡に満ちた日々を
過ごせるようになることは確実です。

コースのゴールは、
幸せと平安だと述べられています。
苦行は必要ありません。

むしろ、苦しみが相応だと思っている、
自分を責める暗い考えから
解放されていく道を歩むのです。

テキストにこのように述べられているところがあります。

このコースは、あなたのために設定したゴールは幸せと平安であると、はっきり述べている。それでも、あなたはそれを恐れている。それがあなたを自由にすると、幾度となく告げられてきたが、それでも、あなたは時として、まるでそれがあなたを幽閉しようとしているかのように反応する。あなたはしばしば、自我の思考体系よりもこのコースのほうをあっさりと退けてしまう。ということは、あなたはこのコースを学ばないことによって自分自身を守っていると、ある程度まで信じているに違いない。そしてあなたは、自分を守ることができるのは、自分の無罪性だけだということに気づいていない。

(T-13.II.7/『奇跡講座上巻』/中央アート出版社)

わたしたちは
コースの学びよりも(聖霊を選ぶよりも)
自我を教師にすることを選び、

罪・罪悪感・恐れの自我の思考体系と
自分を結びつけ(自我と同一化し)

そんな自分を守ろうと
必死になってしまいます。

脆弱で、足りないところばかりの、
無価値で無力な、暗闇のある自分。
それでも個人として特別な自分。

これを大事にしてしまっています。

「あなたはイエスやブッダのように
清らかな心そのものですよ」と
もし言われたとしても、

「絶対、そんなことはない」と
否定したくなるような思いを、

つまりは、自分には罪や悪があり
まったく清らかではないと
信じる思いを抱いているのです。

コースを学び、実践するというのは、
この暗い自我の信念を

わたしたちの内にいる真の教師、
聖霊(ホーリースピリット)に
すっかりきれいに取り消してもらい、

真の自己、まったき光そのものである
ほんとうの自分を思い出す道を
非常に優しく導かれながら歩む、
ということなのです。