ホーリースピリットに導いてもらうために ／奇跡のコース・奇跡講座

#004

学びのわかち合いコーナー

前回もホーリースピリット（聖霊）について取り上げましたが
今回も大切なところをご紹介したいと思います。

今回は、
ホーリースピリットに導いてもらうための言葉を
引用してみますね＾＾

なおご紹介くださる場合は、
このページのリンクをお知らせいただけましたらと存じます。
(本文のコピーはできません©️)

何をすべきかわからなくて困ったときに
思い出したいことはなんでしょうか？

テキストにはっきりと書かれている箇所があります◎

それは・・・

　何をすべきか迷っているときはいつでも、内なる聖霊の臨在を思い、自分に次のことだけを言いなさい。

　　　聖霊は私を導き、道を知っているが、私はその道を知らない。
　　　しかし、聖霊は、私に学ばせようとすることから、私を遠ざけてはおかない。
　　　だから私は、聖霊が私のために知っているすべてのことを、私に伝えてくれると信頼する。

　そして、どのようにすれば、すでにそこにある自分の無罪性を知覚できるかを、聖霊から静かに教えてもらいなさい。

(T-14.III.19 『奇跡講座テキスト編／上巻』中央アート出版社)

もちろん、
「この世界で思い通りに生きていけるための方法」など、
教えてもらえるはずがありません。

神はこの世界を創造してはおらず、
意味のないこの世界は実在していませんし、
分離は一度も起きてはいないので、
神は分離（この世界）のことを知るはずがありません。

これら4つのことは、テキスト、ワークブック、
マニュアルにおいて明言されています。

ホーリースピリットは、実在していないこの世界で、
わたしたちが快楽に耽っていられるように、
悦に入ることができるように助ける存在ではなく

たった１つの目的、ゆるしを経て
天国というふるさとに、神の愛そのものに、
ワンネスという真実に還ることができるよう
導いてくれるのですよね＾＾

どうすれば人生（実在性のないもの）において
失敗せずに済むかを教えてくれるのではなく

いつでもどこでもすべてのことを
「ゆるしの機会」として経験することができるよう
導いてくれるわけです・.*

そういう意味で、
どこにいても、「必然」だということですね◎

自分に下した有罪判決は間違っていたのだと、
優しく教えてくれますし

そのために日常のあらゆることを
奇跡の道具として使ってくれるのです。

なんと、喜ばしいことでしょうか・.*

ああ、ほんとうに、間違っていただけだった、
わたし（神の子）に罪はなく
わたしたちはひとつであり、

神の愛から離れたためしはなかったのだと
心から喜べる瞬間、幸福の瞬間、

その清らかな、
「時間」を、「空間」を超えた経験が増えるほど・・

「わたし」とは、この身体ではなく、
自我（エゴ）などではなく、

確かに・・神の子なのだと、
「聖なるわたし」なのだという実感が
増していきます・.*

そんなことは、自分にはできない・・と
まさか、落ち込んだりしていませんよね＾＾？

レッスン38
私の聖性にできないことは何もない

(『奇跡講座ワークブック編／下巻』中央アート出版社)

ここでもう一度・・

　何をすべきか迷っているときはいつでも、内なる聖霊の臨在を思い、自分に次のことだけを言いなさい。

　　　聖霊は私を導き、道を知っているが、私はその道を知らない。
　　　しかし、聖霊は、私に学ばせようとすることから、私を遠ざけてはおかない。
　　　だから私は、聖霊が私のために知っているすべてのことを、私に伝えてくれると信頼する。

　そして、どのようにすれば、すでにそこにある自分の無罪性を知覚できるかを、聖霊から静かに教えてもらいなさい。

(T-14.III.19 『奇跡講座テキスト編／上巻』中央アート出版社)

自分（自我と同一視してしまっている自分）が、
自分を導けるなど、あり得ないことです。

それではいつまで経っても、
「できない」ということになります。

けれども、ホーリースピリット（聖霊）になら、
それはできるのですよね＾＾

ホーリースピリットに導かれるなかで、
たくさんの愛と奇跡を経験していきましょう・.*

ゆるしのまなざしで見るなら、
この世界は優しく、神の愛が遍くゆきわたり、
孤独も欠乏も無力も、夢でしかなかったと知れます。

こんなにも愛されていて、
こんなにも護られていて、

確かに繋がっていて、
確かに罪はなく

どれほど祝福に満ちていることかと
感謝にあふれるのです・・♡

そのような経験ができるというのに、
「わたし個人の幸福追求」にどんな魅力や価値が
あるというのでしょうか。

何の魅力もありません。笑

「わたし個人」というのは、
むろん分離が前提の考えなのですから