『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson357:真実は、わたしたちが神へ呼びかけるたびに応えてくれます。最初は奇跡で応答し、その後、真実そのものとしてわたしたちに戻ってきます。
  
こうしてレッスンの学び、実践を続けてきて感じるのは、「過去」を選ぶことがかなり減ってきたということです。
選びかけても、そのとき、はっきりとそれが感じられるようになりました。
 
それは、どう考えても、相手のなかに神聖性を見ること、キリストを見ること、神の子としての輝きを受け取らせていただくことを続けてきたからです。
 
相手を文字通り肉体として見るというのは、過去を選ぶということです。
つまり、分離を。
 
神に還る道のりが、ある意味遠いのだとしても、それでも間違いなくそこに向かっていることが感じられます。神以外のゴールはないと、確信しています。
 
 
テキストの第11章にこのような箇所があります。
 
あなたが出会う兄弟の一人ひとりは、彼の中にあなたが何を知覚するかによって、キリストの証人ともなれば、自我の証人ともなる。…(中略)…あなたが自由になることを選ぶなら、兄弟の一人ひとりにあなたを解き放つ力がある。あなた自身が彼に対する偽証を喚起したのでない限り、あなたが彼についての偽証を受け入れることはあり得ない。彼があなたにキリストについて語らないとしたら、あなたが彼にキリストについて語らなかったのである。あなたは自分自身の声だけを聞くのであり、もしあなたを通してキリストが語るなら、あなたはキリストから聞くことになる。

(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)
 
 
神から受け取ったものだけを、兄弟姉妹とわかち合う。
まったく恐れずに差し出しているなら、兄弟姉妹が見せてくれることを通して明らかにわかるのだろうと思います。それに、わたし自身が、深い平安を感じているはず。
 
過去には、何の力もない。
何も持ち越す必要がない。
 
あるのは、今という永遠だけであり、神と神の子の永遠の繋がり、愛、光だけ。
その真実以外には、何も望みません。
 
Blessings,
 
2019.4.22
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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