『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson345:わたしは、今日、奇跡だけを差し出します。奇跡がわたしのもとに戻ってきてほしいからです。
  
奇跡が自分のもとに戻ってきてほしいから、奇跡だけを差し出すという言葉の表現だけを見ると、「得るために与える」という、エゴ特有の考え方のように感じられますが、自分の「外側」というものは実はないということ、世界はわたしの心の鏡だということ、そして、何であれ、自分が望んだものを見る(受け取る、経験する)ことになるということを思いだすなら、わたしが真に受け取りたいものは苦痛ではなく喜び、平安、愛だったと気づけます。
 
わたしが真に望むのは、「わたしは罪を犯した、神を攻撃した、残酷な存在だ」と自分を見ることではなく、むろん、それを隠して他者を批判することでもなく、「神の子は無罪であり、分離は一度も起こってはおらず、神と神の子は永遠にひとつ、完璧なまま、愛そのものだ」という事実を完全に思いだすことです。
 
それならば、奇跡が必要なのです。訂正が。
確かにホーリースピリットによって、完全に幻想が取り消されたのだということを、経験することが。
 
与えることによって受け取る。惜しみなく差し出す。
ほんとうに神の子は無罪なのだということを、頭で考えて理解しようとするのではなく、経験してゆくことが大切なのだと感じます。
 
言葉を超えて、思考を超えて。
ゆるし以外にここですることはないということを真に受け入れ、ゆるし、訂正を選ぶなら、確かに奇跡を経験できる。
これまで、経験できなかったことはありませんでした。

ここまで来て今のわたしが思うのは、それを「ときどき」するのではなく、毎瞬、いつも選ぶこと。
四六時中、眠っているときでさえ、奇跡を差し出せる心でありますように。

 
Blessings,
 
2019.4.10
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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