『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson344:わたしは、今日、わたしが兄弟に与えるものは自分への贈り物である、という愛の法則を学びます。
とても心に響くレッスン、祈りです。
与えることと受け取ることは同じであるということについては、これまでも振り返ってきたことですが、今日は、所有するということについて復習してみます。
テキスト第10章に
神にとって所有とは共有すること
だと述べられており、
神にとってそうであるのなら、あなたにとってもそうである。
と書かれています(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)。
いっぽう、自我にとってはどうでしょうか。
所有権というのは、あなたに任せられるなら危険な概念となる。所有することが自我の法則であるから、自我は救済のために物を所有したがる。所有のための所有が、自我の根本的信条であり、自我自身のために建てる教会の土台となる隅石である。そしてその祭壇で、自我は、あなたに獲得を命じたすべての物を供えるようにと要求し、あなたにはそれらについて何の喜びも残さない。自我があなたに必要だと告げるすべてのものは、あなたを傷つける。なぜなら、自我はあなたに幾度となく獲得を促すにもかかわらず、あなたが獲得したものは自我があなたから取り上げようとし、あなたの手もとには何も残されないからである。それをやっと掴んだ両手から、それはもぎ取られ、塵の中へと投げ捨てられる。なぜなら、自我は自分が救済を見るその場所に分離を見ているので、あなたは自我の名において獲得した物はどれもみな失うことになるからである。
(『奇跡講座 テキスト編』第13章/中央アート出版社)
所有していると思っていたものは、どれもみな実在していないものたちばかりでした。
分離の思いを抱き続けるための道具にしか過ぎず、永続するものは一つもありません。
分離の思いを抱き続けるための道具にしか過ぎず、永続するものは一つもありません。
神にとっては、所有するとは共有すること。
分かち合えないのなら、どこまでも延長してゆけないのなら、それは持っているとは言えないのです。
「わたしの」所有するものは、文字通り「無」でしかありません。それはただの幻影に過ぎないのです。
あなたは与えることによって受け取る。しかし、受け取ることは受け入れることであり、獲得することではない。所有しないということは不可能であるが、自分が所有していることを知らないということはあり得る。所有しているという認識は、進んで与えようとする意欲であり、この意欲によってのみ、自分がもっているものを認識できる。したがって、あなたが与えるものとは、あなた自身がもっているものに自分で与えた価値に他ならず、あなたがそれにどれだけの価値を認めているかを正確に示す尺度でもある。それならば、あなたは聖霊に与えることによってしか、聖霊から求めることはできない。そして、聖霊を認識できる場所においてしか、聖霊に与えることはできない。あなたがすべての人の中に聖霊を認識したなら、どれほど多くを聖霊から求めることになるか、そしてどれほど多くを受け取ることになるか、考えてみなさい。
(『奇跡講座 テキスト編』第9章/中央アート出版社)
兄弟姉妹を肉体として見るのではなく、ありのままに、無罪であり、神聖であり、愛そのものである存在として見ること、そのように訂正をホーリースピリットにお願いすること、つまり「ゆるし」をすることによって、どれほど多くの愛を受け取ることになるでしょうか。
神の子を、愛のない、罪深い存在に仕立て上げようとしたのはわたしでした。自我(エゴ)に耳を貸すという過ちを犯したのはわたしでした。神に取って代わろうとした、その狂った思いを抱いたつもりになっていた、分離が起こったつもりになって、あらゆるものをジャッジしていたのは、恐れに震えていたのはわたしだったのです。
神も、兄弟姉妹も、誰もわたしに攻撃などしていません。わたしは決して被害者ではありません。
「わたし」とは、神の子のことでした。罪のない、完璧なスピリットでした。
それを真に思いだすために、見知らぬ者にしてしまった兄弟姉妹のすべてのなかに、ホーリースピリットを見ます。清らかさを。光を。神の愛を。
「わたし」とは、神の子のことでした。罪のない、完璧なスピリットでした。
それを真に思いだすために、見知らぬ者にしてしまった兄弟姉妹のすべてのなかに、ホーリースピリットを見ます。清らかさを。光を。神の愛を。
わたしは、今日、わたしが兄弟に与えるものは自分への贈り物である、という愛の法則を学びます。
いつでも、どこにいても、相手の真の姿を見ることを忘れずにいたい。
けっして忘れるまいと思えた1日でした。
けっして忘れるまいと思えた1日でした。
Blessings,
愛
愛
2019.4.9
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック13 サンシップ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)