『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson335:わたしは、兄弟の罪のなさを見ることを選択します。
  
見たいものを見ている。
これは、何度も教わってきたことです。
 
兄弟姉妹に対して、ということに今日のレッスンはフォーカスされています。
相手の中に見ているのは、自分が見たいと思うもの。
 
まずそれを、ちゃんと受け入れているだろうか。
ほんとうにこのことを受け入れたなら、まさか、非難する何かを——ほんのちょっとしたことでさえ——見るはずがありません。
 
 
あなたは神の子たち全員を等しく愛さない限り、神の子の誰とも真に関わることはできない。愛は特別なものではない。あなたの愛の対象として神の子の一部を選り出すなら、あなたは自分が関わるすべての関係に罪悪を押しつけており、それらを実在しないものにしている。…(中略)…兄弟を咎める者は、自分自身を無罪で、神の平安の中に居る者と見なすことはできない。もし彼が無罪で平安の中に居るにもかかわらず、それが見えないのなら、彼は妄想を抱いているのであり、自分自身を見たことがないのである。彼に対して、私は次のように言う。
 
 神の子をよく見なさい。そして彼の清らかさを見て、静まりなさい。静けさの中で、彼の聖性を眺め、いかなる罪悪も彼に触れたことがないことを、彼の父に感謝しなさい
 
あなたが彼のせいにしたことのあるいかなる幻想も、まったく彼の無垢性に触れたことはない。罪悪が一切触れたことのない完全に愛に満ちた彼の輝かしい清らかさは、あなたの中でまばゆい光を放っている。私たちは共に彼を見て、彼を愛そう。彼に対する愛の中にこそ、あなたの無罪性があるからである。

(『奇跡講座 テキスト編』T-13.X.11,12/中央アート出版社)
 
 
神の子には一切罪がない。
だって、あの人はああで、こうで、ということを並べ立てて正当化しようとするのはエゴだけです。
 
ドラマの中身についていくら論じても幸せにはなれないけれども、ドラマを見ることを選んだのは自分なのだということを受け入れ、もうこのようなドラマは見たいとは思わない、ほんとうのわたしたちは真にひとつなのだということを、神の子なのだということを、分離は一度も起きてはおらず、だから罪はまったくないのだということを思いだしたい、どうぞ助けてくださいとホーリースピリットにお願いするなら、確かに、そのドラマから抜け出すことができます。あっという間に。
 
そして、確かに繋がっているのだということを経験できます。
 
今日もそのような日となりました。
 
 
Blessings,
 
2019.3.31
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック12 創造の海へ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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