『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson331:わたしの意志はあなたの意志なので、葛藤はありません。
  
犠牲については以前学びましたが、今日は葛藤について深めてみたいと思います。
 
「葛藤とは恐れの表現の一つ」というふうにテキストの2章で述べられており、第7章では、
 
聖霊はあなたが葛藤を理解することは望まない。葛藤は無意味なので、それは理解不可能だということを、あなたにわからせたいと思っている。

 
あなたが平安を望むのであれば、あなたは葛藤という考えをそっくりそのまま、永久に、放棄しなければならない。

 
第11章にはこうあります。
 
神に対抗して意志することは願望的思考であり、真に意志することではない。神の意志の延長が神の意志と異質ではあり得ないからこそ、神の意志は一なるものなのである。それならばあなたが経験する真の葛藤とは、実のところ、自我の無為の願望と、あなたが共有している神の意志との間の葛藤だということになる。このようなものが真の葛藤と言えるだろうか。

 
 
葛藤・・・そっくりそのまま永久に放棄したいと思います。
 
ただ神を信頼すること。神の声であるホーリースピリットに頼ること。
すべて訂正してもらうこと。それを厭わないこと。
 
どんなにあがいても、何の変化もない。分離などできない。
せいぜい、思い込むことができるだけで、真実は、常に、永遠に、真実のまま。
 
 
神は永遠に神の子を愛している。どこまでも愛が延長されてゆく——。
 
わたしの意志はあなたの意志なので、葛藤はありません。
 
 
 
今日はACIM学習シェアクラスでしたが、外側を、形を追い求めるのではなく、心を見ること、訂正をホーリースピリットにお願いすることによって体験されたことをお話してくださった方がおられました。
 
それはわたしにとって、神に感謝することでした。
神の愛は、遍くゆきわたっている——。
 
この世界で成功すること、うまくやれることが神に愛されている証拠なのではなくて、何があっても、常に心を見ること——ホーリースピリットとともに見るなら、神の愛を感じられる。確かなしるしは、心で受け取れる。
 
 
ゆるしは、神の意志は唯一のものであり、わたしたちはそれを共有していることを見せてくれます。今日こそ、神の平和を思いだせるように、ゆるしが見せてくれる聖なる光景を眺めましょう。アーメン。

 
Blessings,
 
2019.3.27
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック12 創造の海へ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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