『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
初めて読まれる方はこちら

 

Lesson326:わたしは、永遠に神がもたらした結果です。
  
今日の祈りの、
 
わたしは永遠にあなたの結果であり、あなたはいつまでも永遠にわたしの原因です。
わたしは、あなたが創造された姿のままにとどまっています。

この箇所が素敵だなと感じました。
 
 
原因と結果。このことは、昨日のレッスンと繋がっています。
 
たとえばテキストの第2章でこのように述べられているところがあります。
 
奇跡と恐れはどちらも想念から生じる。一方を選ぶ自由があなたになければ、他方を選ぶ自由もないことになる。奇跡を選ぶことによって、たとえ一時的にであれ、あなたは確かに恐れを拒否したのである。あなたはすべての人々とあらゆるものごとを恐れてきた。あなたは神を恐れ、私を恐れ、自分自身を恐れている。あなたは私たちを誤って知覚し、つまり誤創造し、その上で自分が作り出したものを信じている。あなたが自分の想念を恐れていなければ、こんなことをするはずはなかった。恐れている者は、被造物を誤って知覚するので、必ず誤って創造することになる誤って創造するとき、あなたは苦痛の中に居る。それがわかれば、因果律は、一時的にではあるが、癒しを真に促進するものとなる。
 
実際は、「原因」とは正しく神に属する言葉であり、神の「結果」が神の子である。つまり、あなたが誤った創造に導入している因果関係とはまったく異なる、一組の原因と結果の関係があるということである。それならば、この世界における根本的葛藤は、創造と誤創造との間にあるということにある。すべての恐れは後者にあり、すべての愛は前者にある。したがって、その葛藤は、愛と恐れとの間の葛藤である。

(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版社)
 
 
神が原因であり、神の子が結果。
この事実は永遠に変わることがありません。
 
この世界、肉体があるように見えること(偽物の「結果」を作り出したこと)によって、罪という「原因」があるかのようにエゴは見せかけているけれども、そもそも、そのようなもの、世界は実在しないのでした。
 
この世界で何が起きても(嘘の「原因」)、それを見て嘆き悲しむこと(間違った「結果」)を選ばなくていいのです。
 
実在するものは、脅かされることがありません。
唯一の原因である、神によって創られた神の子(結果)であるわたしは、真の幸福から離れること、神の愛から離れることがありません。
 
分離はただの一度も起きてはいない。
この世界が愛によって消えてゆくのを、しずかに見る——。
 
全員がひとつ、兄弟姉妹はみなひとつ・・一緒に、真に目を覚ます。神に還る。
 
望むのは、もう、それだけです。
 
そのためだけに、この身体を、時間を、人生のすべてを、ホーリースピリットに使っていただくのみです。
 
 
Blessings,
 
2019.3.22
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック12 創造の海へ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
 
(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
その他のレッスン記録についてはこちら
 
 
時折配信しています◎お気軽にご登録ください