『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson324:わたしは先導したくないので、ただついていきます。
  
何も犠牲にすることがなく、ただ天国へ帰るだけだとしたら・・あとはもう、ただ「ついていく」だけです。
 
分離は一度も起こらなかったし、自我は一度も生じていないという事実(第6章)を、今のところ完全に受け入れてはいないのだから、わたしにはガイドが必要です。自分一人で帰れるはずがありません。
 
神に還る道を知っているのは、ホーリースピリットであり、イエスです。
道を知らないわたしは、ただ導いてもらうのみ。ちゃんと、ついてくのみです。
 
このことについてはすでに、レッスン155で学んでいます。
 
存在するように見えるが実は存在していないこの世界の中で生きるための、一つの生き方がある。

(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)
 
という言葉から始まるレッスン1155は「私は一歩退いて、神に導いてもらう」でした。
 
これが今日、私たちが行う単純な選択である。狂った幻想はいましばらくは形跡を残すだろう。それは、ここにくることを選択し、まだその選択の間違いに気づいて喜ぶまでには至っていない者たちが見るためのものである。彼らは真理から直接学ぶことはできない。なぜなら、彼らは、真理が真理であることを否定したからである。だから、彼らには教師が必要である。彼らの狂気を知覚はするが、彼らの中にある幻想は見過ごして単純な真理を見ることができる教師である。
 
もし真理が彼らにこの世界を諦めるように要求したら、彼らには、何か実在するものを犠牲にするよう求められているかに思えるだろう。多くの者たちが、この世界が実在すると信じ続けながらも世界を放棄することを選択してきた。そして彼らは損失の感覚に苛まれ、それゆえに、解放されることがなかった。そのほかの者たちは、世界だけを選んできた。そして、さらに深い損失の感覚を味わってきたが、彼らにはそれが何なのか理解できなかった。
 
これら二つの道の間にもう一つの別の道がある。その道を進めば、犠牲や窮乏を速かに後にするので、あらゆる種類の損失から逃れられる。これが、今、あなたに約束されている道である。
…(中略)…
 
すべての道は、最後にはこの道につながる。犠牲と窮乏はどこにも達しない道である。敗北のための選択肢、達成不可能な目的である。こうしたすべてのことは、あなたの中で真理が前面に現れるとともに後退する。

(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)
 
昨日、一昨日、そして今日のレッスンは、この155と深く繋がっています。
 
 
犠牲はないということをほんとうに知るには、幸せへの真の道を知っている、神の声である聖霊に導いてもらうのみです。聖霊の顕現であるイエスに、助けてもらうのみです。
 
これ以上、どうして遠回りを、あるいは逆走を、する必要があるでしょうか。
 
 
ゆだねると、ほんとうに・・平安のなかにいられます。
自分では何もする必要がない(第18章)ということの確かさが増してきています。
 
ただ・・しずかに耳を傾け、ホーリースピリットとともに歩むことは、幸せなことです。
 
Blessings,
 
2019.3.20
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック12 創造の海へ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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