『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson316:わたしが兄弟に与えるすべての贈り物は、わたしのものです。
  
贈り物が、物質的なものではないことは明らかです。
 
父よ、今日こそあなたの贈り物を受け入れたいのです。
わたしには贈り物が認識できません。
それでも、贈り主であるあなたは、わたしが贈り物を見て、その価値を理解し、それだけを自分の望むものとして大切にできるように、そのための手段を与えてくださると信じています。

 
 
神はえこひいきをしない。神の子供たちはみな神の全的な愛を受けており、神の贈り物はすべて、誰にでも同じように自由に与えられる。

(『奇跡講座 テキスト編』T-1.Ⅴ.3/中央アート出版社)
 
 
神はご自身の贈り物をいかなる形でも限定しない。あなたこそが神の贈り物であるそれゆえに、あなたの贈り物は必ず神の贈り物と同じになる。神の国への贈り物は、神からあなたへの贈り物と同じにならざるを得ない。
 私は神の国に愛のみを与えた。なぜなら、愛が私の本性だと信じたからである。あなたが自分が何であると信じるかによって、あなたの贈り物が決まる。そして神がご自身を延長させてあなたとすることによりあなたを創造したのなら、あなたにできるのは神がした通りあなた自身を延長させることだけである。喜びと永遠は不可分であるため、喜びだけが永遠に増大する。

(『奇跡講座 テキスト編』T-7.Ⅰ.4,5/中央アート出版社)
 
 
 
心が光だけをもっているとき、光だけを知っている。それ自身の輝きがその周囲を遍く照らし、他の心たちのもつ闇の中へと延長していき、それらの心を尊厳あるものへと変容させる。神の威厳は、あなたがそれを認識し、賞美し、知るために、そこにある。神の威厳をあなたの兄弟として認識することは、あなた自身が受け継いでいるものを受け入れることである。神は平等にしか与えない。神の贈り物を誰かの中に認識するなら、あなたは神があなたに与えたものを認めたことになる。真理ほど認識するのが簡単なものはない。

(『奇跡講座 テキスト編』T-7.Ⅺ.5/中央アート出版社)
 
 
 
それならば。
それならば、わたしが真に与えられるのは、ほんとうの愛。
自分で勝手に定義する愛ではなくて。
 
すべての人のなかに、神の威厳を、栄光を、完璧さを、清らかさ、神聖性、愛と美しさを見せていただく。
見せていただくことは、与えさせていただくこと。ともに思いだす、わかち合いのとき。聖なる瞬間。
それはもちろん、みな、わたしに、与えている。
 
みなとひとつ、神の子はひとつなのだから。
 
 
Blessings,
 
2019.3.12
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック12 創造の海へ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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