『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson313:今、新しい知覚がわたしに訪れますように。
  
初めてこのレッスンに取り組んだとき、2段落目の
 
今日こそここに来て、わたしと心をひとつにしてください。

この言葉がとても印象に残ったのを思いだしました。
 
当時tはこれがとても難しく感じられること、抵抗を覚えることだったのですが、今では、もしゆるしが必要なのだと気づいたら(分離を見ていると気づいたら)、心の繋がりを、神の子としてひとつであるということを感じたい、経験したい、思いだしたいと願えるようになってきました。
 
今日はそれでも、おもしろいことが続きました。
 
電車に乗っていると(東京へ向かう途中でした)、わたしがどちらかと言えば苦手に感じるような人が横に座ったり、新幹線でも、前の座席の人がなんだか不躾な感じで苦手に思ったりしたのです。
 
変だな、今日は続くな・・と最初思いました。普段そういうようなことは経験しないからです。
 
そのとき、ふと今日のレッスン「今、新しい知覚がわたしに訪れますように」を思いだしました。
そうか、訂正し損ねてきたこと(終えていない宿題)が、今やって来ているのかと気づいたのです。
 
それはちょうど、新幹線の中で、前の座席の男性が必要以上に(と、わたしにはどうしても感じられるほどに)座席を後ろに倒していることを残念に思った、そのすぐ後のことでした。
 
やり残した宿題を前にして、でも気づいてしまったことは、甥っ子が生まれたお祝いに買って用意していたおもちゃの箱が、その座席の背もたれで押し潰されそうになっていたことです。
 
わたしは驚いて、袋ごと抜き取ろうとし(こちら側のテーブルと相手の座席の背中の間に挟まってしまっている状態でした)、おもちゃの無事を確かめようとしていると、物音に気づいたのか、その男性が振り返りました。
 
「すみません、荷物が挟まってしまっていて、、」と言うと、男性はすぐに座席を前に動かしてくれました。
おもちゃの箱は無事で、その後もその男性は座席を後ろに倒すことはありませんでした。
 
目つきや動きが不自然で、ちょっと変わった感じ、それに常識がなさそうな人。
座席を後ろに倒しすぎていることに加えて、座席を立って何かしていたり、食事しているらしい様子、どこかへ行ってまたすぐ戻ってきたときの感じから、そのように断じてしまった間違いを訂正する機会でした。
 
 
父よ、すべてのものを罪なきものとして見るビジョンがあります。それによって恐れが消え去り、恐れのあったところに愛が招き入れられます。…(中略)…キリストは、目にするものの中に全く罪を見ないので、キリストの視覚の中では、この世界の罪はすべてゆるされています。

 
まさに、今日は、それを学ぶ日でした。
どんな小さな、ちょっとした体験でも、相手に非があると見てしまったなら訂正しなければなりません。
 
それはつらいことではなく、わたしが間違っていただけなのだと認められる、ありがたい機会です。

誰のことも、見知らぬ者としませんように。
兄弟姉妹として、心に招き入れ、祝福することができますように。
 
相手を肉体とみなし、有罪宣告をすることは望みません。
神の子の栄光を、輝きと優しさ、清らかさを見ることができますように。
 
 
Blessings,
 
2019.3.9
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック12 創造の海へ/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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