『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson297:ゆるしは、わたしが与える唯一の贈り物です。
  
ゆるしについて、また、与えることと受け取ることについてはこれまでのレッスンでも、テキストでも学んできました。
 
たとえば、レッスン121にはこのような記述がありました。
 
赦そうとしない心は、与えることと受け取ることが同じであることを信じない。それでも私たちは今日、あなたが敵だと思っている人と友だと見なしている人に対する赦しの練習を通して、与えることと受け取ることがひとつであることを学ぼうと努める。そして、その両方を同じものと見ることができるようになるにつれ、あなたはこのレッスンをあなた自身にまであてはめるようになり、彼らの脱出にはあなたの脱出も含まれていたことがわかるようになるだろう。

(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)
 
 
レッスン187には、こうありました。
 
所有していなければ、与えることはできない。実際、与えることは所有しているという証拠である。

 
概念を人に与えるには、その前にまず、それをあなたが所有していなければならない。もしあなたが世界を救うというのなら、あなたはまずはじめに自分に救済を受け入れなければならない。しかしあなたは、自分が出会うすべての人々にそれが奇跡をもたらすのを見るまでは、それが達成されたことを信じないだろう。ここで、与えるという概念が明確になり、意味を与えられる。今やあなたは、自ら与えることにより自分の蓄えが増えていることが知覚できる。

(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)
 
 
レッスン187の他の段落も深く学べる内容が書かれています。
 
 
自分に与えているのだということ、与えることは増えることであり、そこに何の犠牲もないことを憶えているならば、ゆるしを嫌がる理由はないはずです。
 
神の子に罪はないということを、ほんとうに、完全に思いだすための唯一の方法はゆるし。
わたしの役割はゆるしのみ。
ほんとうの幸せは、この、ホーリースピリットを通してなされる「ゆるし」によってのみ、経験できることなのだと、しみじみ思います。
 
このような世界、分離を選ぶなどということは、決して望みません。
ゆるしを、選びます。
 
Blessings,
 
2019.2.21
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック11 蘇生する自己/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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