『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson286:今日、天国の静けさがわたしの胸を満たします。
  
今日の祈りの言葉に、「何もする必要はない」ということが書かれています。
 
今あなたに必要なことは、自分は何もする必要がないと思い出すことだけである。今は、このことに意識を集中させることのほうが、自分が何をすべきか考えることよりも、はるかに有益である。

(『奇跡講座テキスト編』T-18.Ⅶ.5:5-6/中央アート出版社)
 
何かをするには肉体が必要である。だから自分は何もする必要がないと認識するなら、あなたは自分の心から肉体の価値を退けたのである。ここに、数世紀分の努力をすり抜けて、あなたが時間から速やかに脱出できる開かれた道がある。これが、今すぐに、罪がすっかり魅力を失う道である。

(『奇跡講座テキスト編』T-18.Ⅶ.7:1-4/中央アート出版社)
 
 
「わたし=この身体」であり、「この身体」の幸福は、この世界で何かをすることによって、成し遂げることによって得られるのだと思うとしたら、天国の静けさなど感じられず、エゴの、「探せよ、されど見つけることなかれ」のルールのなかで、もがくしかありません。
 
「わたし=神の子」であるなら、わたしはいつか神の子になるわけではないし、いつか救われるのでも、いつか神に愛されるのでもなく、いま、神の子であり、いま、愛されているのであって、神の子であるために何かアクションが必要だということはあり得ないこと。
 
永遠のスピリットとしての完璧さはすでにそうなっていることであって、完璧になるために努力するべきことなどないのでした。
夢から覚めることは確実です。ホーリースピリットは、「探せよ、さらば見出さん」と、約束してくれています。
ホーリースピリットだけが頼りです。
 
ホーリースピリットを感じるとき、内なる教師をおもうとき、神をおもうとき・・静けさに包まれ、満たされているということが感じられます。
 
 
Blessings,
 
2019.2.10
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック11 蘇生する自己/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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