『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson284:わたしは、傷つける思いの一切を変える選択ができます。
  
攻撃される、裁かれる、嫌われる、傷つけられるなどということ全く必要がないし、だからこそ、攻撃する、ジャッジする、あきれてため息をつく、などということは必要がないのでした。
 
それがあり得ることだと見ること、また、自分を正当化することには何の意味もなく、どのような種類の苦しみも夢にすぎません。
神が苦痛を与えるはずがなく、もし痛みを経験しているのだとしたら、それは、これまで何度もテキストやワークブックで学んだとおり、自分が見たくて見ているだけのことでした。
 
 
毎日、毎晩、毎分、そして刻一刻、あなたは十字架刑か復活か、すなわち自我か聖霊か、どちらを採るかの決断をしている。自我とは、罪悪を選ぶ選択であり、聖霊とは、無罪性を選ぶ選択である。決断の力だけがあなたのものである。二者択一の対象はすでに決まっている。なぜなら、真理と幻想の他に選択肢はないからである。そして、両者の間に重複はない。なぜなら、それらは和解の不可能な対極をなすものであり、両方とも真実にはなり得ないからである。あなたは有罪か無罪であるかのどちらかであり、束縛されているか自由であるか、不幸か幸せかのどちらかである。

(『奇跡講座 テキスト編』T-14.Ⅲ.4/中央アート出版社)
 
 
この学びのプロセス、目を覚ますまでの、神のもとに還るまでの、ずっと本当は離れたことはなかったのだという真実を思いだす(受け入れる)までの道のりは、なかなか容易ではないかもしれないけれども、なんとなくワークブックをやってみるというその時期においても、徐々に進んではいるのだということを信頼して――むろん、ホーリースピリットの導きがあってこその「進歩」です――一瞬、一瞬の決断、すべてにおいてそれが「ホーリースピリット」であるように、日々丁寧に取り組んでいこうと思います。
 
Blessings,
 
2019.2.8
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック11 蘇生する自己/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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