『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson274:今日という日は愛に属しています。わたしが恐れを抱くことがありませんように。
 
祈り、レッスンに取り組むことは、どこか大変なトレーニングに取り組むことのような気がしていましたが、こうして進んでくると、喜びになっていることに気づきます。
 
誰もが神の子であり、神聖であり、つまり無罪であって、清らかさは永遠なのだということを感じたいと願うなら、必ずホーリースピリットは答えてくれますし、そこで経験される安心感、深い安らぎは、この世界のどんなものにも替えられません。
 
 
何かについて恐れるとしたら、それは神を否定することなのだとこれまでのレッスンをとおして、あるいはテキストの教えをとおして学んできました。
 
 
すべての恐れは、つきつめれば、あなたには神の力を横領する能力があるという、根本的に誤った知覚に還元される。

(『奇跡講座 テキスト編』第2章/中央アート出版社)
 
神は恐れの作者ではない。あなたがそうである。

(『奇跡講座 テキスト編』第4章/中央アート出版社)
 
恐れによって生み出された自我は、恐れを繁殖させる。これが自我の忠誠であり、この忠誠により、自我は愛を裏切る存在(もの)となる。なぜなら、あなたは愛そのものだからである。愛があなたの力であり、そのことを自我は否定しなければならない。

(『奇跡講座 テキスト編』第7章/中央アート出版社)
 
 
自分のことを、脆い存在で、無能なのだと見ていたら、いつも見張っていないといけないし――だからこそ他者を警戒してしまうことになり――、そのような暗い思いが投影されたドラマを見ては、また自己の脆弱さを、分離を強固なものにして、閉ざしてしまう。
 
けれども愛に心を開くなら、いつでも愛されていて、護られていて、受け入れられているということ、祝福されているのだということが感じられるようになる。
 
すべて自分で選んでいるのだから、もう恐れを選ぶことはいっさいなしにしたい。なしにしよう。神の愛を頼りに、神聖性だけを、つまりありのままを、見ていようと思います。
 
 
Blessings,
 
2019.1.29
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック11 蘇生する自己/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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