『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
初めて読まれる方はこちら

 

Lesson268:すべてのものをあるがままにしておきましょう。
  
もし、誰かをジャッジするとしたら、それは神を否定していることになります。
神は愛そのものであり、愛でないものを創造などしていないからです。
 
わたしには「他人」はいません。神の子はただひとりで、わたしたちはひとつです。
 
愛でないものを見たと信じるなら——肉眼ではどのように見えようとも——それは愛そのものである神を否定しているのです。
 
 
あなたは自分自身でさえ訂正できない。そのあなたに、他者を訂正することが可能だろうか。だが、あなたは自分自身を真に見ることができるので、兄弟をも真に見ることができる。あなたに任されているのは、兄弟を変えることではなく、彼をただありのままに受け入れることである。彼の誤りは彼の中にある真理から生じてはいない。そして、この真理のみがあなたのものである。彼の誤りはこのことを変えることもできなければ、あなたの中にある真理にいかなる影響を与えることもできない。誰かの中に誤りを知覚し、それが実在するかのように反応するなら、あなたにとってはそれが実在のものとなる。あなたはこのための代価を支払わなければならなくなるが、それはそのために罰を受けるからではなく、間違った導き手に従っているために道に迷ってしまうからである。

(『奇跡講座 テキスト編」T-9.Ⅲ.6/中央アート出版社)
 
 
 
あるがまま、ありのままを見るというのは、神聖な神の子のまま、清らかさそのもの、愛そのものの通りに、それをねじ曲げることなどできないのだから、ただその事実、真実を受け入れて、エゴの肉眼を頼りとすることなく、ホーリースピリットのまなざしで見るということ。
 
実在していないものを変えようとする必要はなく、実在しているものは愛そのものであり続け、その真実は決して変わることがないのだから、やはり、わたしは、何もする必要がないのです。
ホーリースピリットのまなざしで見て、神に感謝し、神の子に愛だけを差し出すことができますように。
 
Blessings,
 
2019.1.23
 
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック10 特別性の終焉/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
 
(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
その他のレッスン記録についてはこちら
 
 
時折配信しています◎お気軽にご登録ください