『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson265:創造されたものの優しさだけを、わたしは見ます。
冒頭で述べられている点について、深めてみます。
わたしは、たしかにこの世界を誤解していました。なぜなら、自分の罪をこの世界に負わせ、その罪が自分を見つめ返すのを見ていたからです。それはなんと獰猛に見えたことでしょう。恐れていたものがわたしの心の中だけにあるのではなく、この世界の中にあると思っていたとは、わたしは、何という思い違いをしていたのでしょう。
レッスン22にこう記されていました。
自分の怒りを世界に投影したことで、今にも自分に襲いかかろうとしている復讐を目にする。そうして自分の攻撃が正当防衛として知覚される。これは、自分の見方を進んで変えようという気持ちになるまで、さらなる悪循環として続いていく。
(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)
レッスン23では
あなたの見ている世界は復讐心に燃えた世界であり、その中にあるものはみな、復讐の象徴である。「外にある現実」についてのあなたの知覚はいずれも、あなた自身の攻撃的な考えが映像として表現されたものである。いったい、これが「見ること」と呼べるだろうか。
と述べられていました(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)。
自分が分離することを選び、その罪悪感を投影することを選ぶ。そうして投影によって攻撃すること(相手、外側をジャッジすること)になり、断罪する対象を見出すことによって、分離への罪悪感、自己憎悪の思いを見なくて済む、、、と思い込んでしまっていただけであって、実際にはそれは、世界は、実在していないのでした。
世界を嘆いても無駄である。世界を変えようとしても無駄である。それは結果にすぎないのだから、変わりようがない。しかし、世界についてのあなたの考えを変えることならば、確かに意義がある。そうすれば、原因を変えることになるからである。その結果は自ずと変わっていく。
(『奇跡講座 ワークブック編』レッスン23/中央アート出版社)
世界を変えようとするのはやめなさい。そうではなく、世界についてのあなたの心を変えることを選びなさい。知覚は結果であって、原因ではない。
(『奇跡講座 テキスト編』第21章/中央アート出版社)
だからこそ、創造されたものの優しさだけを、わたしは見ます。
ホーリースピリットのまなざしで、この世界を見ます。
たしかに、美しさは、優しさ、清らかさは、見えるのですから。
Blessings,
愛
愛
2019.1.20
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック10 特別性の終焉/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック10 特別性の終焉/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)