『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson253:わたしの真の自己は宇宙の支配者です。
 
冒頭から、非常に重要なことが書かれています。
 
何であれ、わたし自身が求めていないことがわたしに起こることはありません。この世界においてさえ、わたしの運命を支配するのはわたしです。起こることはわたしが望んでいることです。起こらないことは、起こってほしくないとわたしが思っていることです。

 
似たことは、テキストでも、過去のワークブックのレッスンからも学びました。
 
 
たとえばレッスン152.
 
自分の決断に因らない限り、誰も損失を被ることはありえない。苦痛を被ることを自ら選択しない限り、誰も苦痛に苦しむことはない。悲嘆にくれたり、恐れたり、自分が病気だと考えたりするといった成り行きを、自ら欲しない限り、誰にもそうした状況がもたらされることはない。そして、誰も自分自身の承諾なしに死ぬこともない。あなたの身に起こることで、あなたの願望を表していないものは一つもなく、あなたが選んだもので、そこから省かれるものも一つもない。ここに、細部にわたって完結したあなたの世界がある。これがあなたにとっての現実の全体像である。そして、救済が存在するところはここだけである。

(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)
 
 
レッスン132では、こう述べられています。
 
世界それ自体は無である。あなたの心が世界に意味を与える。あなたがそこに見るものはあなた自身の願望である。自分の願うものを眺めて、それらが実在すると思うことができるように、実演されたものである。あなたはおそらく、自分でこの世界を作った覚えはないと思っている。すでに出来上がっていた場所に自分は気が進まぬままにやってきただけであり、自分の考えがこの世界に意味を与えるのを世界が待っていたはずはない、と思っていることだろう。しかし実際のところ、あなたはここにきたとき、まさに自分が期待していた通りのものを見出した。
あなたの願望から離れて世界は存在しない。そして、このことの中にあなたの究極の解放がある。自分が何を見たいかについて自分の心を変えれば、それにつれて世界の一切が必ず変化する。

(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版社)
 
 
 
今一度、このことをしっかりと受け止めたいと思います。
 
 
ところで、今日のレッスンには「宇宙の支配者」という表現が出てきますが、宇宙ということについてはこのように述べられている箇所があります。
 
神の中にははじまりも終わりもない。神の宇宙とは神ご自身である。あなたは自分自身を、宇宙から除外できるだろうか。あるいは、宇宙そのものである神から除外できるだろうか。私と私の父は、あなたとひとつである。あなたは私たちの一部だからである。神の一部が欠けていたり、神から失われたりすることがあり得ると、あなたは本当に信じているのだろうか。
 あなたが神の一部でなかったなら、神の意志は統一されていないことになる。このようなことが考えられるだろうか。

(『奇跡講座 テキスト編』第11章/中央アート出版社)
 
 
今日の祈りの後半。
 
宇宙を支配するわたしの真の自己とは、わたしの意志と完全に一致しているあなたの意志にほかなりません。

 
神の意志だけをおこなう・・それだけを願いとして、丁寧に歩みたいと思います。
 
 
Blessings,
 
2019.1.8
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック10 特別性の終焉/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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