奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson198:わたしの非難だけがわたしを傷つけます。

 
冒頭から、非常に重要なことが書かれています。

傷つくことは不可能です。それでも幻想は幻想をつくり出すので、あなたに避難することができるなら、あなたは傷つけられることもあり得ます。あなたが、傷つくことができると信じているからです。

 

わたしは、何があっても被害者ではない(それを投影して見ることを選んだのはわたしだから)し、わたしは身体ではありません。

非難すれば、あなたは捕らわれの身となります。ゆるすなら、あなたは解放されます。これが知覚を支配する法則です。

非難することは、真実においては不可能です。非難することの影響や結果のように思えることはまったく起こっていません。とはいえ、しばらくの間はそれらが起こったかのように対処しなければなりません。幻想は幻想をつくり出すからです。ただし、例外がひとつだけあります。ゆるしは、残りの幻想すべてに対する答えです。

 

何が起きても、ここは実在しない夢の世界、幻想そのものなのだから、何も起きてはいないけれども、眠りこけていて、夢を見ている、その夢がリアルだと思い込んでいるうちは、肉体、時間、ありとあらゆるものがあるかのように見えるので、そのレベルで対処しなければならない。

幻想を、投影を選ぶなら、それがどんどん無意味に拡げられてしまうけれども、そうではない幻想がひとつだけある。それがゆるしだということ。ゆるしとは、訂正すること、ホーリースピリット(真実とこの夢の世界の架け橋となって助けてくれる存在)の知覚で見ることができるよう祈り、エゴの知覚から移行すること。

ゆるし自体も、この夢の世界のなかでおこなわれること(天国、真実に「訂正」などまったく必要ない)だけれども、目を覚ますためのプロセスとして大切なこと――。

 

ゆるしこそ、惨事から抜け出し、あらゆる苦しみを通過し、最終的に死から離れる唯一の道です。これが神ご自身の計画ならば、他の道などあり得るでしょうか?

 
ゆるしを選ばないというのは、あり得ないことだと思うのに、つい、ジャッジしていたり、自分自身を責めているときがある、ということに今日は何度も気づきました。

苛立ちを露わにする、というほどの怒りを持っていなかったとしても、たとえ微かなものであったとしても、程度の差というものはないのだから、言い訳したり、正当化することはいっさいしたくありません。

小さな揺れを発見するたび、今日のアイディア「わたしの非難だけがわたしを傷つけます」を思いだし、ゆるしに向かいました。

 

  わたしの非難だけが、わたしを傷つけます。
  わたしのゆるしだけが、わたしを自由にします。

今日は、どんなかたちの苦しみでも、そこには必ず、ゆるそうとしない思いが隠されているということを、忘れないようにしなさい。そして、ゆるしが癒せない苦痛のかたちは、ひとつとして存在していないということも。

 

進んで、すべてに感謝して、ゆるしをおこなう(ホーリースピリットにお願いする)ことを、これからも忘れずにいようと思います。

Blessings,
 
2018.11.14
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック8 豊かさの力学/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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