奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson193:すべてのことは、神がわたしに学ばせようとしている教えです。

 
初めてこのレッスン193に出合ったとき、とても心に響いて、ノートに言葉を書き写したことを憶えています。

ゆるしなさい。そうすればあなたは、これを別の見方で見るようになります。

これが、神がわたしに学ばせようとしている、根本的な内容だと書かれています。

 

この教えは、数えきれないほどのかたちの中に現れますが、そこのこの簡単な教えを見つけたいと思いさえすれば、すべてのかたちの中にたやすく認められます。

 ゆるしなさい。そうすればあなたは、これを別の見方で見るようになります。

これが、あなたがあらゆる試練、苦痛、苦しみの中にいるときに、そのかたちにかかわらず、ホーリースピリットが伝えてくれる言葉です。この言葉によって、誘惑にそそのかされることはなくなり、罪悪感は放棄されて二度と崇拝されなくなります。この言葉が、罪の夢を終わらせ、あなたの心から恐れを取り除きます。この言葉によって、救いが全世界にやってくるのです。

 

初めて取り組んだときは、ゆるすということが、救いにつながってゆくものなのだとは、たしか‥少しもわからなかったと思います。

個人的なことであれ、社会的な、世界的なことであれ、さまざまな問題(に見えること)があるけれども、それが何であれ、「問題は1つ」であり、「解決法は1つ」だということを、本当に心から深く受け入れているとしたら、ゆるし以外には何もすることがないということを理解しているはずだし、理解しているなら、毎日、その都度、どんなに小さなこと(に見えること)であっても、必ずその場ですぐに、ゆるしを実践しているはずです。例外は、つくりません。

 

今日、心に響いた箇所のうちの1つは、

この言葉をしっかりと自覚し、この言葉は自分が見るすべての出来事、そして誤って見ているどの兄弟にも当てはまるということを忘れないとき、あなたは、すべてのものを正しく見ています。

というところです。

例外をつくれると考えるのは、エゴだけ。自分のなかで、例外をつくろうとする誘惑に気づいたら、そこで気づかないフリをするのではなく、立ち止まって、ホーリースピリットの助けのもと、ゆるしをおこなうこと。

今日はそのことを、とても意識して過ごしてみました。

 

次に挙げることが、神があなたに学ばせようとしている教えです。すべてのものを、あなたが神へ向かうための一歩であり、この世界の救いへ向かう一歩である、ととらえるひとつの方法があります。恐怖を物語るすべてのものにはこのように答えなさい。

  わたしはゆるします。そうすれば、これは姿を消すでしょう。

あらゆる不安、あらゆる心配、あらゆるかたちの苦しみに対して、このまったく同じ言葉を繰り返しなさい。

 

最近、ニュースを見ても動揺することはなくなり、祈りのなかに入っていくことが増えてきました。リアル感がまるでないのです。まさに、夢の出来事という感じ。

でも、かなり小さなこと、たとえば「ちょっと量が多かったかな」と、食事のあとに気になってしまったとき、ゆるし(訂正)の祈りに入っていくということを、すぐに思いだせない自分がいて、こういうところでも、丁寧さを大事にしたいですし、祈りに時間をかけたいと感じました。

日常のさまざまなことにかまけているのではなく、祈りに時間を使うこと。
それを大切にしたいです。

今日のワークをやってみて、長引かせるということがなくなるなと思いました。投影を、です。
幻想を見ることを。

仕方なく長引いている(自分には、このことはどうしようもない)のだと思いやすいけれども、そうではなく、全部自分の問題、自己責任なのですから、ゆるすということを忘れずにいたいです。

Blessings,
 
2018.11.9
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック8 豊かさの力学/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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