奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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今日のレッスンで、苦痛は神が残酷であると宣言するものだと述べられている箇所があります。
自分が意図したことではないのに、辛い目に遭ったとき、たとえば胃が痛いなどといった身体の症状だとか、自然災害による打撃などに対して、「どうしてこんな目に・・・」と嘆くとき、その思いをよく観察してみると、神に対して思いをぶつけている、怒りを感じているということに気づきます。
何も悪いことなんてしていないし、いっさい望んでなんかいないのに、なぜわたしがこんな目に遭わなくちゃいけないの。わたしが何をしたと言うの。なぜわたしをこんな目に遭わせるの。
神は残酷だ、ひどいじゃないかと言っているのです。
神が実在するなら、苦痛は存在しません。苦痛が実在するなら、神は存在しません。
あなたに苦痛をもたらすのは、あなたの思いだけです。あなたの心の外にあるものは何ひとつ、どんな方法であれあなたを傷つけ不当に扱うことはできません。…(中略)…あなた以外に誰も、あなたに影響を及ぼす人はいません。この世界には何ひとつ、ああなたを病気にし、悲しませ、弱らせ、もろくする力をもつものはありません。
まず、けっして被害者にはなり得ないということを、忘れてはいけないと思います。神はこの世界をつくってはいません。
すべては自分の投影なのです。それをどう見るかは、わたしに責任があります。
テキストでも学びましたし、レッスン152でも学びました。
苦痛を被ることを自ら選択しない限り、誰も苦痛に苦しむことはない。悲嘆にくれたり、恐れたり、自分が病気だと考えたりsるといった成り行きを、自ら欲しない限り、誰にもそうした状況がもたらされることはない。そして、誰も自分自身の承諾なしに死ぬこともない。
(『奇跡講座 ワークブック編』レッスン152/中央アート出版社)
では、何が大切なのでしょうか。それは今日のレッスンで述べられています。
あなたが自分の心を変えると決め、自分が本当に望むものとして神の喜びを選べば、この世界は完全に変わります。
苦痛を望むのではなく、神の喜びを選ぶこと。決めること。
この世界が、あなたに苦痛をもたらすように思えるかもしれません。けれども、原因のないこの世界には、原因となる力はありません。この世界は結果なので、結果を引き起こすことはできません。
この世界は結果であり、幻想なのです。それを選ぶと決断しないこと。
喜びを、神聖性を、平安を、選ぶ。
苦痛と喜びを混同することなく、ほんとうの喜びを、神の喜び、平安を、選びたいとおもいます。
愛
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック8 豊かさの力学/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)