奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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とても大切なことで、忘れずにいたいと感じた部分(もちろん全部大事なのですが)のうちの1つは、第2段落目の
真実は、恐れとともにしか知覚されないところへはやってくることができないのです。真実を幻想にもたらすことができるという考えは誤りです。相対概念は真実を歓迎しないので、真実は入ってくることができません。
という箇所です。
真実を幻想にもたらすことはできない。ということは、この世界の中には「真実」はない。ここを「真実」とすることはできない。
この世界の中で、何を選ぶかが重要なのではなくて(どれを選んでも、それは「幻想」)、ひとつしか、選ぶもの、決めるものはないということ。
本当は、ただひとつ選ぶことがあるだけなのに、あなたは、数多くの選択すべきことに直面していると思い込んでいるのは自分だということを、思い出す必要があります。これは選択のように見えるだけで、じつは選択ではありません。無数の決断が引き起こすあれこれの疑惑で、自分を混乱させないようにしないさい。あなたはただひとつの決断をします。そしてその決断がなされたとき、それはまったく選択ではなかったことに気づくことになります。真実だけが本当であり、それ以外は何ひとつ本当ではないからです。その代わりに選べる反対のものなどありません。真実に対立するものは存在しないのです。
真実、天国以外のものを選べると思っていることは、どうかしていることなのだと、今なら受け入れられます。
この世界が実在しているとは、もう思っていないからです。
この世界の法則を超えた経験を何度かしているので、もうここをリアルだとはさすがに思っていません。
思ってはいないけれども、実在化しておきたいというエゴの誘惑があるように感じてしまっているのが現状です。
わたしはまだこちらにいていいんじゃないか、この年齢で覚醒してしまう(天国に行く)のは早すぎるんじゃないか、まだ30代なのだし・・、50代でも覚醒していないスピリチュアルティーチャーばかりだというのに、先に行くのもどうなんだろうか、それに、この世界で苦しんでいる人を置いていってしまうことにはならないか・・・などと、つまらないことを考えてしまうときがたまにあります。
こんなことは、本気で考えていることではなくて、天国を選ばないためのどうでもよい言い訳なのです。
でも最近、こんな言い訳は要らないなと思えるようになりました。
何歳で目を覚ましてもいい。
というより、もう、「今日」なのだとコミットして、それがそうならなくても、また次の日も「今日」なのだ、「今」なのだとコミットすることが大事なんじゃないかと思い始めています。
説明するのが難しいのですが、時間に対する考え方が変わってきているように感じます。
今日は、たくさんの奇跡がありました。
ああこんなにも見せてもらえるのだと、感謝の思いでいっぱいになった一日でした。
わたしたちは決して分離などしておらず、ひとつなのです。
天国は、わたしが心を決めるべきものです。
今こそ、わたしは決心し、心を変えるつもりはありません。
それこそが、わたしが望むただひとつのものだから。
これ以外に、何があるでしょうか。
愛
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック56 完全な治癒/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)