奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson132:わたしは、世界について自分が思っていたことのすべてから、この世界を解き放ちます。

 

今日のレッスンも、大事な要素がたくさん詰まっています。

自分が見ている世界は自分がつくり出したもので、自分の心を変えるに従ってこの世界は変わる、と自分に言うことは、思いあがりではありません。

でも、自分とまったく切り離された世界に来てしまった、自分の思うことには左右されず、自分が思いついたこととはかけ離れた世界に来てしまった、と主張することは、思いあがりです。この世など存在していません!これこそがコースが教えようとしている思考の要です。誰もがこの思いを受け入れる心の準備ができているわけではありません。それでも、誰もが、自分のゆるせる速度と方法で、真実への道を進むのです。…(中略)…

癒しとは、世界は存在しないことを学ぶ準備ができていて、その教えを今受け入れることのできる人たちへの贈り物です。

 

このところ、日本では災害が続いていたので、このレッスンの内容はシンクロしているというか、ピッタリのレッスンだと感じました。

この世が本当にあなた自身の想像だとしたら、そこにこのような姿を与えた思いをみな変えることで、あなたは、自分がこの世についてこれまで抱いてきた思いのすべてから、この世を解放することができます。

 

テキスト(『奇跡講座 テキスト編』第21章/中央アート出版)には

世界を変えようとするのはやめなさい。そうではなく、世界についてのあなたの心を変えることを選びなさい。知覚は結果であって、原因ではない。

 
と書かれているところがあり、

 

世界を嘆いても無駄である。世界を変えようとしても無駄である。それは結果にすぎないのだから、変わりようがない。しかし世界についてのあなたの考えを変えることならば、確かに意義がある。そうすれば、原因を変えることになるからである。その結果は自ずと変わっていく。

 
と、レッスン23(『奇跡講座 ワークブック編』/中央アート出版)では述べられていました。
 
 
ずっと、同じことを繰り返し教えてくれています。
 
そして、今日のレッスンでとくに響くのは、
 
今日のレッスンは、あなたの真の自己を知ることは世界を救うことであることを、ただ別の言い方で言っているにすぎません。あらゆる苦痛からこの世を解放することと、あなた自身についてのあなたの思いを変えることは、同じです。アイデアがその源を離れることはなく、あなたのアイデアとかけ離れた世界などありません。つまり、あなたは自分の心の内に、この世界を思いとして維持しているのです。

というところです(マーカー部分はわたしが引いた箇所です)。
 
 
ワークでは、小さな灯りが幾つもあって、それはもう、数えられないほどでした。最初はそういうふうに、ひとつひとつの灯りだったのですが、気づくと大きなひとつの光となっているのが見えました。神の子はただひとり。わたしたちはひとつ。それを感じることができました。
 
今日はちょうど、香咲弥須子さんから、世界の平和の祈りをしましょうというお声かけがありました。今日のレッスンとシンクロしています。
 
わたしはイエスに、どのような言葉で祈らせていただけばよいか尋ね、次の祈りを受け取りました。
 
ホーリースピリット、
わたしたち、
生きとし生けるすべてのものが
 
神によってすでに約束されている平安を受け入れ、
 
心の静けさと安らぎを
思い出すことができますように。
 
わたしたちが
世界に痛みを見る代わりに、
 
わたしたちの本当の強さを
思い出すことができるよう
どうか助けてください。
 
この目に映るものの向こうに在る、
本当のいのちの輝きを見せてください。
 
わたしたちが世界を嘆き、
恐怖を抱き、
怒りと苦しみを選ぶ代わりに
 
このすべての幻想を
ゆるすことができますように。
 
わたしたちすべての心、
分かつことのできないひとつの心が
完璧な平安に戻れますように。
 
わたしは
真に助けとなるためだけに
ここにいます。
 
どうかわたしを
愛と奇跡、
ほんとうの癒しと救いのために
お使いください。
 
導きに感謝します、
ありがとうございます。

「わたし」=「わたしたち」とは、「神の子」なのでした。
神の子が、苦しむはずがありません。

 
この世界にとらわれることなく、解き放ち、真のアイデンティティを深く受け入れたいと思います。
 
Blessings,
 
2018.9.9
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック5 神の教師/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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