奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson110:わたしは、神が創造されたままのわたしです。
 

これはわたしのとても好きなレッスンのうちの1つで、このアイディアは2回目です。レッスン94でも出てきました。また、レッスン67も似たような表現となっています。

Lesson67
愛は、わたしを、愛そのもののように創造されました。

Lesson94
わたしは、神が創造されたままのわたしです。

 

第2段落目にこうあります。

今日のアイデアは、したがって、あなたの心を完璧な訂正に癒してもらい、心がいつどこで犯した間違いであれ、みな癒すことのできる完璧なビジョンをあなたに与えてもらうために、あなたが必要とするすべてです。過去を癒し、未来を解放するには、それでじゅうぶんです。現在をありのままに受け入れるようになるには、それでじゅうぶんです。それは、全世界が、時間から、そして時間が過ぎゆくときにもたらすように見えるあらゆる変化から逃れることを学ぶために、時間をその手段にさせるのにじゅうぶんなのです。

 

わたしは、神が創造されたままのわたしです。

これだけで、どんな間違いでも、すべて癒すことができる完璧なビジョンを与えてくれる。

 

わたしは、神が創造されたままのわたしです。

これだけで、過去を癒し、未来を解放することになる。

 

かつての過ち――それはもう、夥しい量になります――それらがみんな、この、「わたしは、神が創造されたままのわたし」だという真実を受け入れることによって癒されていくのだと言われても、わたしのなかでは、過ちの数々は、ゆるされるはずがないのだと思っていました。

以前のわたしはそうでした。けれども、このワークブック4巡目にして思うことは、そんなふうにして罪を、罰を欲しがっていることは傲慢なのだということ。それこそ、大きな間違いなのです。

もう、過去を、分離を、選ばなくてもいい。いまは、そのように感じます。

 

わたしが、裁かれるべき存在で、罪深い存在ではないのだとしたら、確かに、「神が創造されたまま」なのだとしたら、この世界のすべての人々も、間違いなく「神が創造されたまま」であり、つまり罪がなく、不完全さのない、完璧な、そして永遠の、愛そのもの、スピリットなのだということです。

「わたし」が本当に「神が創造されたまま」であるという真実を思いだすためには、目の前のおひとりおひとりに、キリストを(神の子)を見ること。ただそれだけなのでした。

わたしたちは、神が創造されたままのわたしたちです。

 

Blessings,
 
2018.8.18
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック4 聖なる関係②/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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