奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson95:わたしとは、わたしの創造主とひとつに結ばれた真の自己のことです。
 
 
ワークをやってみると、無限の力の源を感じました。
ただこのことだけを受け入れて毎日を過ごせたら、どんなに幸福だろうかとおもいます。
 
過ごせたら・・ではなく、それを望むなら、そうなれるのですよね。
 
「願っているのに、そうはなれない」というのは、明らかに嘘です。
願っているなら、そうなっているはずです。
 
なれない、ではなく、なりたくない、という思いがあることを否定することはできません。
 
 
以前のレッスンのことを思いだしました。
 
Lesson26
わたしの攻撃心は、傷つくことができないはずの自分を攻撃しています。
 
Lesson35
わたしの心は神の心の一部です。わたしは真に、神聖です。
 
 
 
今日のレッスンの内容に、大事なことが書かれています。
 
8段落目のところです。
 
とくにこれからの1週間ほどは、努力し続けられなくても、その日のアイデアの練習のしかたに従いそこねても、自分を進んでゆるすことを決心しましょう。弱さに対してこのように辛抱強くなることは、弱さに力を与えて自分たちの学びを遅らせるのではなく、それを見過ごすことができるようにしてくれます。もしそのようにしなければ、弱さを強さとみなすことになるので、強さと弱さを混同していることになります。

 
自分を進んでゆるすこと。
 
1時間おきに、最初の5分をワークに充てるというのは、なかなかたいへんなことです。
いいえ、「たいへんなこと」にしておきたいのです。正確に言えば。
 
でもその、間違っている自分をゆるすこと。それが大事なのでした。
 
 
このことについては、ケネス・ワプニックさんの本が役立ちます。
 
私たちは「ワークブック」との関係も一つの教室として扱うべきだということです。それは、助けと訂正を求めて、自分の誤った知覚をイエスのもとに運ぶことを学ぶ教室です。この意味においては、「ワークブック」を行う「正しいやり方」があるかどうかという前問への回答の末尾に、追記することもできます。「正しいやり方」はあるのです。そして、「正しいやり方」とは、ワークブックを「間違ったやり方」で行い、そのあと、自分自身を赦せるようイエスに助けてもらうことです。このようにして、毎日のレッスンを「忘れる」こおによって神について「忘れている」という状況において、あなたは、原初の分離の瞬間に神に背を向けたことについての赦しを受け入れるプロセスを、始めていることになるのです。

(『赦しのカリキュラム 奇跡講座について最もよく聞かれる72の質問と答え』ケネス・ワプニック グロリア・ワプニック著/中央アート出版社)
 
ここを読んで知っておくと、今日のレッスンの9段落目の意味がすんなり入ってきます(ワークブックをお持ちの方は、9段落目も確認してみてください)。
 
 
「正しいやり方」とは、ワークブックを「間違ったやり方」で行い、そのあと、自分自身を赦せるようイエスに助けてもらうこと
 
自分を責めるのではなく、ゆるすこと。
つまり、わたしとは、ダメ人間、どうしようもない存在、傷つく存在・・などではなく、わたしの創造主とひとつに結ばれた真の自己のこと。
 
それを、ほんとうに・・深く受け入れたいとおもいます。
 
 
Blessings,
 
2018.8.3
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック4 聖なる関係②/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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