『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson57:復習1 レッスン31~35
 
 
レッスン31
わたしは、わたしの見ている世界の被害者ではありません。
 
レッスン32
わたしの見ている世界は、わたしがつくり出しました。
 
レッスン33
世界については別の見方があります。
 
レッスン34
わたしは、この代わりに平和を見ることができます。
 
レッスン35
わたしの心は神の心の一部です。わたしは真に、神聖です。
 
 
今日は、レッスンのコメント文から、「世界」と「自由」について深めてみました。
 
世界というのは、「わたしが選びさえすれば完全に取り消される」(レッスン31のコメント)と書いてあります。
レッスン33では、「世界の目的は、わたしが決めつけたものではないので、世界については別の見方があるに違いありません」と述べられています。
 
テキスト(『奇跡講座 テキスト編』/中央アート出版)のほうでも、世界に関する記述を見つけることができました。
 
世界とは孤立という幻想であり、それは、同じく幻想である孤独感を恐れることによって、維持されている。
(T-8.Ⅳ.2:3)
 
 
世界の目的は問題を保持することにある(T-31.Ⅳ.1:1)

 
世界は真の選択を提供できない。そのすべての道は、失望と虚無と死に至るだけである。世界の選択にはこれ以外の選択肢はない。(T-31.Ⅳ.2:2-4)

 
実相世界とは、この世界の唯一の目的は赦しだと見られている心の状態である。(T-30.Ⅴ.1:1)

 
この世界は死に向かっているけれども、この世界を教室として、ほんとうの「ゆるし」のために使うなら、必ず別なものを見ることになる・・とおもいます。
 
ずっと平安のなかにいること(というより、勝手に出ていったりしないこと)、ひとつひとつ、ホーリースピリットにものの見方を訂正してもらうこと、わたしという自己認識の誤りを正すために、あらゆるもののなかに神聖性を見させていただくこと。
 
その思いを、ほんとうに・・忘れたくないとおもいます。
 
 
今回のレッスンのコメント文に「自由」という言葉が出てきていましたが、ほんとうの自由とは、何でしょうか。
 
神があなたなしに存在することを意志できないのと同じように、あなたも神なしに存在しようと意志することはできなくなる。これが自由であり、これが喜びである。(T-8.Ⅱ.6:4-5)
 
 
自由とは、神の子の本性と神の本性を認めることであり、神の子らにあなたが差し出せる唯一の贈り物である。自由は愛であるから、それはすなわち創造である。あなたが幽閉しようとする相手を、あなたは愛してはいない。(T-8.Ⅳ.8:1-3)
 
 
レッスン32とレッスン34の内容と、つながっていると感じました。
 
すべての人は、神の子、愛そのものなのだということを、胸に刻み、その安らかさのなかで、眠りにつきたいとおもいます。
 
 
Blessings,
 
2018.6.26
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック3 聖なる関係①/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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