『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson50:わたしは、神の愛によって支えられています。
 
 
とても支えになるレッスンでした。もしこの世界のものを拠り所としてしまっていたら、本当に、不安で、毎日防衛することが目的となってしまいます。
 
この世界にだって、素敵なところはある!と、言い張る思いは、いまのわたしにはありません。そういう遠回りをすることに魅力を感じないのです。
 
自我(エゴ)は必死にこの世界の美点を挙げ連ねて、この世界が、自分の肉体が、実在しているんだと主張するし、そのためなら何だってしますが、もう、そういう罠にひっかかって、エゴの主張を正当化しようという気持ちにはさすがになれません。
 
 
先日、とても不思議な体験をしました。
ある身体的な痛みが生じて、わたしは痛みがなくなるように対処しようとしかけたのですが、あるガイダンスがあって、その痛み自体をそのままにして、ただそれを感じ続けながら、真の愛とひとつであるという、一体感を経験したとき(レッスン41)の感覚を思いだしていました。
 
すると、何も物理的な対処はしていないのに、痛みがあっという間に消えてしまったのです。これまでの経験からして、対処せずに消えるというのは、考えられないことでした。
 
これは読者のみなさんにお勧めはしません。物理的な対処をすることは悪いことだとはコースは言っていません。お薬が必要な方は、それを使われたほうがよいとおもいます。
 
このときのわたしの場合は、痛みを怖がることを放棄するレッスンだったのだと感じます。痛みをリアルなものとして受け取っているあいだは、エゴの罠にかかったままで、その向こうへは行くことができません。
 
わたしは、確かに、神の愛によって支えられています。
このことをレッスンを通して、ここ数日ずっと学んできたのだなと感じました。
 
そして、ほんとうに、神の愛によって支えられていることに100%の確信が持てたなら、「恐れるものなど、何ひとつありません」(レッスン48)。
 
心から今日のレッスン、「わたしは、神の愛によって支えられています」ということを受け入れることは、いっさいの恐怖をもつ必要がないということを受け入れることであり、また、実際そのような状態となっていることだとおもいます。
 
おそらく・・最終的には身体に関する恐怖、もっと言うなら、死に対する恐怖とご対面することになるのでしょう。
 
身体に何があっても恐れをもたないというのは、究極的な学びだなとおもいますが、先日の体験は、そのためのレッスンだったのでしょう、少しずつ、、学びの過程を経験していけたらとおもいます。
 
 
Blessings,
 
2018.6.19
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック2 知覚のとびらをあけて/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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