『奇跡のコース』ワークブック・レッスンの気づきを綴っています
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Lesson21:わたしは、攻撃的な思考を手放すことによって、今見ている世界から抜け出すことができます。
 
 
「攻撃的な思考」と言われると、「いやあ、そこまでわたしは攻撃的ではないんだけど」と思いやすいかもしれませんが(わたしは学生の頃はものすごく気が短かったので、いちいち苛立っていました 笑)、それって、隠しているんだよねって今ではおもいます。
 
ワークブック2巡目のときの、レッスン21のワーク1回目の感想が残っていましたが、「わたしの中のありとあらゆる、どんなささいなものでも、攻撃的な思考を手放せば、随分と体験することは変わるんじゃないか?と思う」と書いてありました。
 
それはさっき読んだばかりですが、今回も同じようなことを感じました。普段あれこれ考えていることは基本的に「攻撃的な思考」だなと。
 
たとえ、いいことを考えてる!と自分では思っていたり、ネガティブになるわけでもなく何かについてずっと考えているだけのことであったりしても、「ありのまま」を見ていない、その神聖性を見ていないのであれば、その思考はすべて、ただの「攻撃的な思考」なのだとおもいます。
 
道徳的にどうかとか、正義感で、といった思いにも、注意深くありたいものです。そうやって、自分の、「実は攻撃的な思い」を正当化することは、明らかに真のあり方とズレています。
 
自分は正しいと考えることは、ほんとうに、意味のないことだとおもいます。
 
何であれ、攻撃的だと言われて、間違っている(真に知覚していない)と言われて、「だって」と続く考えはみな、攻撃的なのです。けっして自分は被害者ではないし、被害者にはなれない。思い込むことはできても、真実を捻じ曲げることはできない。
 
対岸の火事はない。他人事などない。知覚するもの、その「報復の形」を、ホーリースピリットに訂正してもらうことを願い、真の知覚を経験する。そのことを、ほんとうに大切にしていきたいです。
 
エクササイズでは、自分が何かを攻撃している思いと、何かに攻撃されているという思いの両方を取り上げるようにしてください。いずれの思いも、同じ原因であり、同じ影響をもたらします。なぜなら、それらはどちらもまったく同じ思考だからです。
 
今日はこの部分が、心に響きました。どちらも同じ思考ということを、感じました。
このことを、忘れないようにしたいです。
 
 
Blessings,
 
2018.5.23
 
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ワークブックレッスン日本語版は、
『奇跡のコース』のワークを学ぶ
ガイドブック2 知覚のとびらをあけて/
香咲弥須子/ナチュラルスピリットより
引用させていただきました。
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(ワークブックのレッスンでの気づきは、
4周目として取り組んでいるわたしの、
あくまでもごく個人的なものです)
 
 
 
A Course in Miracles(ア・コース・イン・ミラクルズ)には
テキスト編、ワークブック編、教師のマニュアル編があります。
日本語版は、中央アート出版、またはナチュラルスピリットから出ています。
 
ワークブックのレッスン内容の詳細については、ワークブック編をお読みください。
(こちらのブログでは詳細については記載しておりません)
 
 
 
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